「世界の料理」って、公用語や実質的な話者数や言語分布を把握しないときちんと把握できないもので、どんな国でも確認することを自分に課しています。意外な発見ばかりでとても勉強になります。
オーストラリアには公用語がない、という、英語版Wikipedia。
「Australia has no official language, but is largely monolingual with English being the de facto national language.」
https://en.wikipedia.org/wiki/Languages_of_Australia
公用語は英語、と記載する日本語版。
「公用語は英語(オーストラリア英語)で、人口の78.5%が家庭で英語のみを使用し、最も広く使われている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/オーストラリア
情報はきちんと集めないとこわいですよね。オーストラリアの「National Policy on Languages」という政策提言も読んでみました。憲法で規定された言語ではないけれど実質的には国で一番話者の多い、実質的な(de facto)公用語、ということで理解しておきたいと思いました。。