毎月29日は幸運のニョッキを食べてみようと思っています。しかし、いや、なかなか毎月必ず食べるに至らないものなのですが、折角美味しい料理だし、作るのも簡単だし、冷凍保存ができるので、1~2か月に一度くらいは食べるのは良いことだとは思ってて。折角南米のアルゼンチンやウルグアイなどの白人移民国家に「毎月29日は幸運のニョッキ」という習慣があるのなら、世界の料理を楽しむ一環として、そういった習慣の実例に倣うのも、なかなか楽しいものです。
以下は「29日のニョッキ」の由来の一説です。
『伝説によると、トルコ出身の若い医師である聖パンタレオンはクリスチャンに改宗し、イタリアの村を巡礼でさまよいました。疲れて空腹で、彼は一軒一軒、休息の場と食事を求めました。ある大家族が彼を歓迎し、一緒に食卓を囲み、食べ物を分かち合いました。その親切さと恩恵に、聖パンタレオンは、1年間の豊作と豊漁を予言しました。それは7月29日に叶いました。皿を集めるとき、家族は男性の皿の下にお金があることを発見しました。彼はそれを食事と歓迎に対する感謝の気持ちで残したのです。』
今も、南米のニョッキの日は、まるでおみくじのように、お皿の下にお金を置くと言います。
レシピは簡単です(≫詳細はこちら)。
材料(6人分):
- じゃがいも
- 1kg
- 小麦粉(※1)
- 200g(※2)
- 卵
- 2個
- ナツメグ
- 少々
- 塩
- 小1/2
※1:小麦粉の種類は問いません。薄力粉を使うと軽い仕上がりになり、中力粉や強力粉を使うと重い仕上がりになります。
※2:打ち粉に使う分を含まないので、実際はもっと多くの小麦粉を使います。
作業工程:50 分
- 大きめの鍋にじゃがいもを入れ、かぶるように水を入れて15分あるいは中心に火が通るまでゆでる。
- その間に小麦粉を計量し、ボウルに卵とナツメグと塩を入れておく。
- じゃがいもがゆであがったら、皮をむき、ボウルに入れ、小麦粉をまんべんなくふりかけてマッシュし、全体が均一になるように軽く練る。
- 台の上に小麦粉(分量外)を打ち粉にしてまき、生地を直径2~3cmの棒状に延ばし、2cm長さにカットする。
- 大きめの鍋に新しく水を入れ、多めの塩(分量外、例えば水4Lに対し塩大さじ2)を入れて沸騰させる。
- 湯が沸くまでの間に、生地を軽く手のひらで丸くしてから小さな小判状につぶし、フォークの背をあてて反り返らせるようにしてスジをつけ、打ち粉をふりかけておく。
- 沸騰したらニョッキを入れてゆでる。2~3分すると浮いてくるので、すくいあげる。
- トマトソースやチーズなど好きな味付けでいただきます。
- Enjoy!
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作るときに、まとめて作っておいて、
冷凍保存しておくと、ゆでる直前の段階から調理が開始できます。
だから調理はとっても簡単です♪
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毎月29日は幸運のニョッキを食べてみようと思っています。南米のアルゼンチンやウルグアイなどに「毎月29日は幸運のニョッキ」という習慣があって、世界の料理を楽しむ一環として、そういった習慣の実例に倣うのも、なかなか楽しいものですから。