手抜き!簡単!シンプルベーシックなラブラビ!

2026/03/06

本記事のタイトルは、『手抜き!簡単!シンプルベーシックなラブラビ!』

ラブラビ

チュニジアを旅すると何度も出会う、

庶民の安飯屋のラブラビの美味しさに。

ラブラビは、昨日の残りのパンにヒヨコマメスープをかけて美味しくいただく料理です。シンプルバージョンだとツナを乗せてハリッサ(唐辛子調味料)を乗せて、混ぜていただきます。

私、昔はこの「庶民的でシンプルでベーシックなラブラビ」が作れなかったんですよ、チュニジアで食べる経験値が足りなかったから。

でもリビアを訪問するとき、リビアの前後ともチュニジアをどっぷり旅して、チュニジアをがっつり周遊して、ラブラビの経験値を高めて、そうしたら日本でもチュニジア味のラブラビを作れる自信が少しつきました。少し・・・なのは、材料が日本の食材なのと両国は気候がかなり違い食べるものの味わいが違うので、完璧には同じ味にはできませんが、ということです。

今回、チュニジアを私以上に放浪していてチュニジアでのラブラビ経験値が妙に高い夫の協力も得て、『手抜き!簡単!でも美味しいチュニジアの庶民なベーシックラブラビ!』が簡単に作れたので、記録をここに残そうと思います。

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さて、「シンプルベーシックなラブラビ」を作るために「省く物」を決めました。それは現地で観察をして学んだことです。

  • 半熟卵は省く。現地でも安安ラブラビには入らない
  • オリーブやケイパーを省く。日本人が常に常備している食材じゃない
  • イタリアンパセリのような彩りの類もなくていい
  • オリーブオイルも面倒。オイル漬けのツナ缶をオイルごと使えばいい

ハリッサについては、これまたチュニジアのハリッサと同じハリッサが手に入らないけれど、省くわけにもいかない。ハリッサは唐辛子から手作りもできますが、それをやっちゃうとハリッサ作りのハードルが上がってしまう。

でも、ハリッサを簡単に作れる代用があるので秘密公開しちゃいます!

豆板醤が大さじ1杯くらい残っている瓶に、水を大さじ3倍くらいと、チューブのにんにくを小さじ1杯くらい入れてシェイクするだけです。

この流れる感じがチュニジアのラブラビ屋のハリッサを思い出すのです♪ 味も似ています♪

ラブラビ

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夫に「明日さ、今日焼いたパンの残りで、チュニジアの豆と混ぜるやつ食べようよ、あれ旨いんだ」と言われ・・・。

とりあえずチュニジアのラブラビ現地写真を見てイメージを再確認して、寝る前にヒヨコマメを水に浸けて寝ました。

朝起きたら1時間煮ます。豆さえ煮えていれば昼食用には十分間に合います。また背が高い鍋を使えば1時間放置してもふきこぼれませんから、煮るのは放置で簡単です。

さあ、昼食5分前ですよー。今日は外の天気が気持ちよいのでガーデンテーブル。写真撮っておこうっと。

ラブラビ

左上から、

  • ほくほくヒヨコマメ。お玉で軽く潰しています
  • 硬くなった昨日のパン。切ってカフェオレボウルに入れました
  • レモン果汁とレモン。味が本格的になるマストアイテム
  • ハリッサに不思議とよく似た豆板醤にんにく水
  • ツナ缶

右上から、

  • ヒヨコマメのゆで汁。クミン・こしょう・塩・レモンで味付け済み(美味しいよー)
  • 食後用にシャイ(甘い紅茶)。

パンが入ったカフェオレボウルにヒヨコマメを入れて、

ラブラビ

ゆで汁スープをかけます。

ラブラビ

スープの量は個人差があります。パンが浸って柔らかくなればよいという程度の人もいますが、我々はスープ多めが好き。パンが徐々に吸うし、豆を潰すほどスープが吸われていくので多くても問題ないです。

ツナ缶パカッ♪

ラブラビ

ハリッサ代わりの豆板醤にんにく水をとろっと♪

ラブラビ

現地でも結構たっぷりかけますので、私も結構たっぷりかけます。

簡単にできた\(^o^)/

スプーンを1人2本使います。

ヒヨコマメを潰して潰して、パンにスープを吸わせて吸わせて、混ぜ混ぜしてください。

ラブラビ

これぞ、シンプル庶民ローカルラブラビ!

写真ではまだ汁気が残っていますが、もっと豆を潰していくと汁気はもっとなくなります。分かりやすく言うと「じゃがいもをマッシュポテトにする」かの如く潰す・・・ということを、現地の飲食店のオヤジさんより学びました。

そしてそうなった状態こそが、ものすごく美味しいです!

美味しくいただくポイントは、苦手でなければハリッサを多めにして辛めにチャレンジして、レモン果汁でナチュラルな酸味を存分につけて、全体をよくよく混ぜて、パンの旨味、ヒヨコマメの旨味、ツナの旨味などを混ぜ込んで口に運ぶことです。

私は、とろりとハリッサを流し入れたときに「これだよ・・・」とチュニジアのラブラビの記憶が強くよみがえりました。

夫は、レモンを強めにしぼってラブラビを口にしたときに「これだよ・・・」と本音をもらしました。

そして私たちはともに、チュニジア料理の美味しさに惚れ直すとともに、ヒヨコマメのもつ美味しさを再認識しました。豆は乾燥状態で長持ちするので、これからもなるべく切らさずストックして、豆を食べる健康増進も頑張ろうと思います!


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