新年おめでとうございます。2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年、新年になると夫と語り合う「抱負」。辞書によると抱負とは目標ではなくやる事なので、現実的にできそうにない夢を語るのではない、ということを前提にして。
昨年(2025年)はどんな一年だったかというと、一言で言えば「エクスペディション大成功」。6月に陸路で北極海に行ける唯一の道(カナダ)を、あまり情報が得られない状況で2駆レンタカーで走って自力で北極海へ出て、イヌイット/エスキモーの皆さんに出会って、筆頭伝統料理の「マクタク」(クジラの特殊皮下組織)を食べた。11~12月にはエクスペディションの船に乗ってトリスタンダクーニャ・サウスジョージア・南極と極地を訪問し、夢を達成できた。それらの旅が素晴らしく楽しくて思い出深く、「エクスペディション(冒険)大成功」だったのです。
長い日常の生活があって、ときどき旅という非日常の生活がある。日常生活の期間は、暮らしが楽しく、菜園の野菜も元気に育ち、仕事も達成感絶大なほど頑張れた。なんだか、地球にエコな暮らしをしながらも快適に暮らせて、忙しくて楽しかったですね。
このような、努力で得た達成と成長を2026年の暮らしに活かしていきたいです。2026年の抱負を家族と語りあって、夫もとても同意してくれたので、その6つを記載します。
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1)朝活
上に書いたトリスタンダクーニャ・サウスジョージア・南極を訪問するクルーズ船の朝食時間は7時半でした。いつもの我が家よりも遅めなのだけど毎日かっきり7時半に朝食を食べるのは良かったので、これからの朝食時間を7時半に変えてみます(これまでは6時半でした)。
そうすると、いつもより朝食前の時間が1時間増えるので、ホームベーカリーでなく自分で朝のパンが焼けるかもしれない。今年は世界のパン各種を自分で焼けるようになってレシピを確立しようと思っているので、朝にパンを焼く時間を得られることは幸せなはずだ。
あと朝起きてから、うちの敷地の山や森を歩こうと思う。家まわりの自然に入って、家まわりの環境をもっと好きになろう。野草や山菜や天然きのこも取り入れた季節の暮らしをしていこう。森は人が歩かないとダメになるけど、人が歩くと森はきれいになる。枝をたくさん拾ってストックして、グランピングライフも楽しめます♪
何よりね、森(林道)を歩いているといつも思うんだけど、空気が本当にすがすがしくて気持ち良いのです。
・・・とこのように「朝活」を頑張ろうと思います。
2)減らす暮らし・PC内のデータ量
去年も抱負に基づき「減らす暮らし」をめちゃくちゃ頑張りました。去年はおかげで紙ベースの情報をテキストで書き出して電子化することで、たまっていた紙類を大方減らせました。暮らしの空間がすっきりしました。
今年はその電子化した情報をサイトの公開情報に変えます。レシピや食文化を執筆し、撮った写真もアップすることで、たまったデータを減らし、PC内の容量を解放します。
3)食材一掃キャンペーン
前回日記に書いた通り、年に4度の「食材管理リスト」による食材一掃キャンペーンを実践しています。
年に4度の「食材管理リスト」で食材一掃キャンペーン!
今年は1月1日の時点で自宅にある食材を12月までに食べきることにしました。家に今ある食材・茶葉・調味料・保存食などが残らないように、食材管理リストを活用して楽しく頑張ります。これまでは何年ももつ保存食品はむしろ大事に保存してきたけれど、一度クリーンナップしようかなって。
残すものは、50年モノの中国磚茶(たんちゃ)と、知人からもらい受けた謎に大量の「冬虫夏草」のみ。
私の宝物。50年モノの中国磚茶(たんちゃ)
4)キリスト教の理解
私、イスラムやアラブの世界は好きなんです。イスラムやアラブ圏は旅をしていて楽しいからだと思うんだけど、最近だとリビア・アルジェリア・チュニジア・トルコなどですね。そういう現地で多くの人と語らいあって、実体験もたくさん増やしたし、大きく理解をしてきました。一方仏教や神道など日本に根付くものは日本人の基礎として自分の基礎にもなっているし、何気ない生活の中でも実践しているものもあるし、観光で神社仏閣の類を訪問して看板を読んで学んだりもしたので、その道は頭に入っていると思う。
そう考えると、相対的にキリスト教の理解が浅いと思うので、もう少し知りたい。ただ私はイスラエルも各地訪問していますし世界中で観光地になっている宗教施設は訪問して看板説明は読んできていますし、クリスチャンの家にホームステイもしていますし、知識はすごくあると思うんですが、それでも三大宗教の中では最も浅い&薄いと思う。
「世界の料理研究家」として、宗教と料理は密接なので、キリスト教の理解が足りないのはいけませんね。ということで聖書の解釈本を購入しました。正月(多分普通に日本人的に、仏教的・神道的に過ごしたと思います)が明けたので早々から勉強していき、一年間キリスト教の行事に合わせて自分も生活していこうと思う。レントとかイースターとか大斎とか小斎とか、国によってやってることが違うのが現実なんだけど、キリスト教に基づくメジャーな習慣や根本は心の底から実感・理解をしたい。
5)暇さえあれば勉強をする
私が市役所依頼の健康講座などの講演などでよく言う言葉があって、「昔出来たことは、今も出来ていたいよね」と。それは、記憶力や筋肉の力は衰えないほうがいいし、昔気付けたものが今は気付かなくてまわりに迷惑をかけるとかもダメだし、昔出来たことなのに今は失敗するとかも嫌だし、とにかく、「昔出来たことは今も出来ていよう、そういう気持ちで生きていくんだよ」と、よく言います。
そんなことを言っている日、自分でも思いました。大学生のとき、寸分の時間を惜しんで勉強ばかりしていました。薬学部生なので最終学年では卒業試験と国家試験があるんですけど、卒試を超イイ成績で通れば国試はノー勉で受かると自分を信じていて、卒業試験までの5か月はホント使える全時間を勉強に遣っていた(研究室の昼休み60分のうち5分で弁当食べて55分図書館でガリ勉してた)(その代わり有言実行で卒試後国試前日までは勉強時間ゼロ)。そういう「昔出来たことは今も出来ていたい」から、「暇さえあれば勉強ばかりしている」という生活を1年やってみたいと思ったんです。
特に高めたいのは自分の苦手分野。(世界の歴史ではなく)各国の歴史。世界史は全体の俯瞰というかやはり浅いので、世界中を旅してきて実感を伴って世界のことを知ることができたので、結果的に高校生が学ぶ水準の世界史は割と大丈夫です。でも「どの国のことでも食文化のもとになる根幹をつかんでいられるようになっていたい」となると「各国の歴史」が必要で、それは世界史とは深さが違うから学ぶのも非常に厳しい話です。でも世界の料理研究家として、どの国のこともプロフェッショナルに語れるように、昨年末くらいからかなり取り組み、1つの国のことも自分が納得いくまで歴史を学び続けています。今年も続けていきます。
6)旅をする
今年も旅します!! 世界の料理研究家は、世界でごはんを食べていないと研究の基礎が作れませんから(食べたことない人と、その国の風土を感じたことがない人には、現地の料理や味は分からないからです)、今年も元気に旅をして、世界の料理を自分で自宅でも作って、料理研究の中の調理面も頑張りたいです。
元気に旅をするために、美味しくごはんを食べるためには健康が重要なので、こちらも頑張ります。
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以上、今年の抱負を6つ決めました。下の写真は南極のペンギン。

水中を猛スピードで上昇して海面から ”シュポンッ!” とジャンプする。知らなかったよ、ペンギンが2 m近くも水中から跳躍できるだなんて。身長の何倍も飛べるだなんて。それを見て、ペンギンだって身長の何倍も跳躍できるのだと感動したので、その感動を今年の私の「頑張る力」にして、私も飛躍したいと思いました。
皆様も、どうかご健康を第一とし、幸せにお過ごしください。
