二槽式洗濯機に、行きつきました。
私が小さいときはすでに実家は全自動洗濯機で、自分で二槽式洗濯機を使うのは初めてです。
結構あこがれてたんですよ。
料理家の栗原はるみさんも二槽式洗濯機で、それで「あんなに多忙な主婦でも二槽式洗濯機を使うのか」と思ったのはきっかけの1つです。そして長いこと二槽式洗濯機に興味を持っていたら、「二槽式洗濯機のほうが汚れが落ちる」という言葉にしばしば出会うんですね。
9年前に買った全自動洗濯機が、予期せぬエラーが出るようになり、メーカー記載の耐用年数は7年だったので、夫と買い替えを検討して、機械に強い夫が全社の洗濯機のスペックを比較検討した結果、選んだのは写真の二槽式洗濯機です。今までに見てきた二槽式洗濯機の記憶とは異なり、今は今なりに機能が付加されていて、思っていた以上に使いやすいです。
<二槽式洗濯機のお気に入りの理由>
- 汚れがよく落ちる。まじでよく落ちる
- 洗濯やすすぎの時間など、自分がコントロールできる。よって時短効果が大
- 使う水の量を自分がコントロールできる。よって節水効果が大
- 最後のすすぎをした水(結構きれい)を捨てずに次の洗濯の予洗いに使うなど、節水・エコが思うようにできる
- 洗濯と脱水を同時進行できるので、時短の使い方もできる
- ほかの物と分けたい「ちょこっと洗い」をささっとできる。分けたいものを別にさっと洗濯しておいて、脱水からは合わせて一緒に行うとか、工夫と時短ができる
- これらのことより、使っていて楽しい
構造や機能がシンプルなので、これは壊れにくいと思います。
あとネットで「生乾きのにおいがしない」という体験談があったのですが、これもほんとそうなんです。よって、夜に洗濯してもにおいがないまま乾いてくれるので、何かと忙しい今の暮らしに、「洗濯はいつでもOK」と思うととても気が楽。
今回購入したのは毛布も洗える大きめです。毛布も清潔になり、二層式、すごいです。
ひとつコツとしては、洗濯槽より脱水槽のほうが小さいので、脱いだ服や使ったタオルは普段脱水槽に入れておいて、脱水槽が汚れもので満タンになったタイミングで洗濯をしています。こうすることで洗濯槽ではゆとりが生まれて汚れは落ちるし、洗濯物の全量を一気に脱水できるのです。
衣類やタオルの白さにびっくりしながら、毎回嬉しさを感じながら、二槽式洗濯機に行きついたことを喜びなら、楽しく暮らしているのでした。