干し芋

2024/01/08

手作りの自然のおやつっていいですよね。我が家の冬のおやつといえば、干し芋と干し柿です。

干し芋

干し柿は柿が実っている秋の時期しか作れませんが、干し芋はさつまいもがあればいつでも作れますね。でも美味しいのは冬の干し芋です。菜園で秋に収穫し、冷所に保管しておいたさつまいもを使う、作っても傷みにくい。そういう自然な干し芋を作るのは冬が最適です。

干し芋には簡単な作り方があって、私は、炊飯器に洗ったさつまいも(皮ごと)を入れます。加熱しても枯渇しない程度の水を入れるのですが、水の量は200~300 mLくらいかな? 多いとあふれるから、初回は時々フタをあけて水の残量を確認し、自宅の炊飯器において加熱してもなくならない水量を決めましょう。ともあれ皮ごとのおいもと水を入れて炊飯スイッチを入れ、自動的に切れるのを待ちます。

保温を解除し、粗熱が取れるまで炊飯器に入れて数時間放置しておきます。この数時間で甘さが増すので入れたままにしておくこと。そして粗熱が取れたら取り出して再度洗い、皮をはがし、9 mm幅くらいに切り、網に乗せてべとつかなくなるまで屋外の天日で干します。カラカラに干すのではなく、ねっとり感が残る程度に干します。

これは夫の大好物。
でも私は自分からは食べません。
私は家におやつが置いてあっても食べたい物という認識をしないので(なぜだろう)、おやつを見かけても欲しくならないのです。でもおいもに限らずおやつ全般が好きなので出されたら喜んで食べます。よって、おやつを食べるのも、おやつを私に出してくれるのも夫です。

私はこうして夫が喜ぶ場所に干し芋をそっと置いてあげるのが好き♪

干し芋

私は「世界の料理研究家」には多大な自負があります。行った国数や作った料理数からしても日本で一番知っている人として絶対の自信があります。海外でも料理を優先するからおやつとドリンク体験は徹底しないのです。その国の食文化の勉強はするのでおやつとドリンクの知識はあるけれども体験はそこそこどまり。その国の代表的なものや地元の人がごちそうしてくれるものに手を出すのみ。

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「旦那さんにだけおやつ食べさせて不健康じゃない?」って思いますか? 科学的に見てそんなことないですよ、大丈夫。下記の記事(≫こちら)に記載したとおり、推定エネルギー必要量(身体活動レベルが普通として)は男性2600 kcal/日、女性1950 kcal/日で、我が家の3食からの平均摂取エネルギー量がざっと1700 kcal/日で、食事は同量を食べているので、男性は補助的にカロリーを摂取するほうが科学的に男女釣り合うことを計算済みです (^^)v
10日間減塩健康&幸せメニュー(コンセプト、計算方法)

干し芋や干し柿は砂糖と油で作る市販の菓子類とは違う。この自然の美味しさを採ることは大事にしていきたいと思っています。



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