美味しそうな牛丼♪
これ、ニュージーランドに滞在中、少ない材料でも美味しい和食を作りたいと思って、「丼の素」を考案して作ったんです。
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長旅をしていると、やはりときどきは日本のごはんを食べたくなります。でも和食は海外の普通のスーパーの食材では作りにくいのも事実。でも玉ねぎは世界中で手に入るので、1週間同じアパートメントに滞在することになったとき、こういう半作り置きをしてみました。醤油と顆粒ほんだしと砂糖で、玉ねぎが茶色くなるまで煮て、室温に冷めたら冷蔵庫に入れておきます。
この「丼の素」はすごいですね。いろんな料理がパーフェクトな味になります。玉ねぎに味がしみていて、つゆに旨みが出ていて、しみじみ旨いとはこの通り。
帰国して日本に住んでも、ときどきたっぷり丼の素を作るのはやめられない。水かだしで薄めたら煮物のベースになるし、甘辛玉ねぎも一緒に入れて。さっと作っても時間をかけて作った美味しさになります。
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レシピは簡単です。
材料(作りやすい量):
- 水
- 1 L
- ほんだし顆粒
- 大1
- 砂糖
- 大4
- 醤油
- 200 mL
- 玉ねぎ
- 5個
作業工程:30 分
- フタができる鍋に、水、ほんだし顆粒、砂糖、醤油約50 mLを入れておく。
- 玉ねぎを3 mm厚さにスライスし、切れたものから随時鍋に入れていく。
- 玉ねぎが全部入ったら強火にかけ、沸騰したら弱火にして混ぜながら煮る。
- 途中で残りの醤油を2度にわけて入れ、徐々に醤油を濃くしていく。
- 玉ねぎに火が通ったら火を止め、味見をして甘さ加減や醤油加減を好みに調え、フタをして室温に冷まし、冷蔵庫に入れて保存する。
- Enjoy!
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1回にたまねぎ5個とか使うので、涙を流さないように気を付けて…。また煮ているときに玉ねぎ成分に由来する泡が出ますが、すくわなくてよいです(後で消えます)。
保存容器に移さず、鍋ごと冷蔵庫に入れるのが一番いい。移し替えると雑菌混入のリスクが増大するからです。
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4年半無帰国世界旅のとき。
週に1度のオークランド発着のフライトでないと行けない国があった。そのニウエに行くために、オークランドで1週間を過ごすことになる。
泊まった宿。1週間単位でアパートメント契約をしてくれる。
何十か月日本を離れていたかな。何でも手に入るオークランドで、自炊三昧できることも嬉しくて、この「丼の素」を作って、和食をいっぱい作って楽しんだのでした。
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→鶏の生姜焼き
→豚の生姜焼き
→イカの生姜焼き
→鍋焼きうどんにいれるといい味が出る
→卵丼
→かつ丼
→牛たま丼
→親子丼
→豚たま丼(他人丼)
→玉ねぎ入りそぼろ丼
→すりおろし生姜を加えてうどんに絡める
→納豆スパゲティー
→豆腐ハンバーグに入れる。うまうま。
→肉じゃが
→牛ごぼう煮
→肉豆腐
→かぼちゃのそぼろ煮
→かぶのそぼろ煮
→和風ハンバーグのあんかけ。野菜(長ねぎとかにんじんとか)を足して水と少し酢とおろし生姜を足してとろみをつけてあんにする。砂糖と醤油とだしが既に入っているので美味しい。
→焼き魚のあんかけ
→温奴のあんかけ
→カレーうどん
→ごぼうのきんぴら。千切りの根菜をさっと炒めてたかの爪入れてこれ加えて煮汁がなくなるまで煮詰める。なんでもいい感じのきんぴらになる。玉ねぎとつゆに時間が経った旨さがあるから、さっと作っても、時間を置いた美味なきんぴらになる。
→にんじんのきんぴら
→大根の皮のきんぴら
→ゴーヤチャンプルー
→焼きうどん
→こんにゃく煮