図は、我が家の9月の菜園です。
8月中旬から40日間旅に出ていたので、まず、9月下旬に帰国したときは、立ち入れないジャングルのようになっていました。
ジャングルを作っていたのは、
・青しそ
・赤しそ
・モロヘイヤ
のように、ぐんぐんと枝と葉を広げる植物です。
特に、青しそと赤しそは、菜園マップには記せないほど、あちらこちらに生えていたようで、すごいことになっていました。
・ゴーヤ
・白ゴーヤ
・カボチャ
・ツルムラサキ
のように、ぐんぐんツルを延ばして次々に巻き付いていく植物は、植物間の連結になり、ジャングルを強化wしていました。
雑草もよく伸びてしまっていました。
今これを書いているのは帰国してまだ間もない頃で、今は復旧と菜園美化のための整備を頑張っています。雑草を抜き、地面にクワを入れて根から取り除き、終わった植物を抜き、ある程度の面積が空いたところから耕して、石灰を入れている最中です。とにかく土にクワを入れて穴というか溝を作り、表土をかきとって入れ込み、土の内部・表層の循環を心掛けています。
うちの菜園は野菜の種類が多いので、菜園仕事は本当に大変だけど、これも私の性分ですね。いろいろな野菜を取り囲む食卓は、いつも豊かだなと思うのです。その豊かな食卓を家族が喜んでくれると、菜園のない生活は、やっぱり考えられません。
【ご質問にお答え】
「同じ仲間の作物があちこちに点在しているので来年連作障害になる可能性があります。その為には同じ科をブロックにしてブロック毎にローテーションをした方が良いですね。」という感じのコメントをいただきありがとうございます。私は、同じ科の作物でも栽培期間が違うので終わりが一律にならない、つまり、科で区画をまとめてもその年限りで崩れますw もうひとつ、なるべくアブラナ科をあちこちに、ナス科をあちこちに、と、点在を意識しています。近いと受粉して、意図しないものが出来たりするから(以前水菜と白菜が受粉して、白菜サイズのギザギザ葉っぱで味が水菜という巨大植物ができたときは面白かったけど)。あと、連作障害がキツいサトイモだけは場所を確実に動かして、あとは土の入れ替えをしています。近所の農家のおじさんは「連作障害がキツイサトイモを除外すればあとはそんな気にしないで大丈夫だよ」と。以前掘り残されたじゃがいもが元になって次もたくさんじゃがいもが採れたことがあって、連作障害の実態はなんなのだろうか、過剰に言われてきているのではないかと、豊作のじゃがいもを前に考えさせられました。鳥が運んだカボチャの種、蒔いてもないパクチーや白菜、見知らぬ唐辛子etc。自分が種蒔きをしたもの以上に、意図せず生えてきたもののほうが丈夫にぐんぐん育つ傾向ってありませんか。だからそれがまた可愛くて、自然界の発芽を慈しもうという気持ちがあります。それゆえそれらが成長したあとに菜園マップを描くと大変にぎやかw あら大変w そんなところです。ちなみに土質は重めで水分と養分保持力は高く、そこに3種類の堆肥を使って、ストイックに雑草を抜くことで土の養分を保持して栽培しています。
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10月に入ってからは、復旧作業も引き続き進めながら、秋冬野菜の支度を急いでしなければなりません。とにかくストイックに農薬などを使わないと決めているので、雑草や虫などとの戦いは永遠に続きますが、野菜への声掛けもして、何よりもうちで育ってくれる野菜たちを慈しんで頑張ろうと思います。