カナダ名物料理の「Poutine」は、フライドポテトに融けるチーズにグレービーソースを重ねあわせた、濃厚さが美味しい人気の軽食です。
日本語では「プーティン」と表記されますが、カナダに行ったときのカナダ人の発音が「プティーン」でした。正解は1つじゃなくてもよいのだけれど、現地の発音を正しく知った上でサイト作りをしていきたいから、今回は「Poutine」の発音について検証しましたので、その過程と結果を記載します。
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◆How to make a Poutine! (Famous Canadian Recipe!)(≫こちら)
0:33 「プティーン」
10:17 「プティーン」
プティーンと発音している。
◆Poutine Gravy Recipe(≫こちら)
0:09 「プティーン」
プティーンと発音している。しかも超ゆっくりと、とてもはっきりと、プティーンと発音しています。
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◆「Poutine」の音の検証
「Poutine」という料理はカナダのケベック州の名物料理です。カナダはかつてイギリスとフランスが植民地政策で移民を送り込み、結果、イギリス領となるもののケベックはフランス語を母語とする集団が多く残るようになりました。だから「Poutine」の発音をフランス語で検証するとよくわかります。
「ou」という綴りの発音は[オウ]ではなく[ウ]です。料理に関する単語では、「Poulet」がポウレットではなく「プレ」です。だから「Pou」はプ。短いプ。日本語の「プ」よりもっと強く、鋭く「プ」と発音します。
<結論>
カナダ料理「Poutine」の発音は「プティーン」とする。ただし、日本語カタカナ表記ではプーティンという表記も広まっているため、原則として「プティーン(プーティン)」のように併記していこうと思う。
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最近、カナダ料理のプティーン(プーティン)を作りました。菜園の土から新じゃがを掘り出して、その新じゃがでフライドポテトを作ったので、美味しさはもちろん格別です(居酒屋メニューにしたら絶対売れる味だと思います)。揚げ物なのでカロリーが高いのだけどね(苦笑)、チーズがほどよくとけて、グレイビーソースがこれまた美味しいから、ときどき、作っていこうと思います!!。