スクティ

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2018】

スパイス大使レシピ
使用スパイス:ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペパー、シナモン、ガラムマサラ
ターメリックコリアンダークミンカイエンペパーシナモンガラムマサラ

  • :ネパール料理

  • 現地表記

    :सुकुटी(ネパール語)

  • 概要

    :干し肉から作る、肉の香辛料炒め和え

スクティ

これ美味しい!!お肉さっくさっく!!

ごはんに乗せると米が旨い味の油を吸って、米がスパイシーで旨くなる。すごいなこれ。

どこの国の料理だと思う?

アルメニアに、ちょっと違うけど、スパイスをまぶした肉があったな。

一応ネパール。

あーネパールにもあるある。こういうのが皿にちょこっと出てきて、これでビールを飲むんだw

ああ湖畔とかでw


スクティはネパールの乾燥した肉の炒め物です。現地では水牛の肉が好まれていて、日本でなら牛肉を湯で戻してから香辛料で炒め和えにして作ります。ネパール人が作ると、炒めるというよりは油を多めに入れて、半ば油で揚げるように作ります。トマトや玉ねぎやにんにくや生姜が旨味ととろみを与えてくれ、ネパールの基本香辛料が利いていて、ダルバット(ネパールのカレーとごはんのプレート)の具というよりも、小皿に盛って出てくるお酒のおつまみという感じです。ネパールでもビールや焼酎(ロキシーと言います)を出すお店はたくさんあります。日本で作るスクティーは、是非日本のビールや焼酎などと合わせてみてください。
肉を干す、冬の空、ネパールのように。

材料

2人分):

干し肉(※1)
50g
トマト
1/2個
玉ねぎ
1/8個
にんにく
1かけ
生姜
にんにくと同量
適量(※2)
サラダ油
大3
ターメリックパウダー
小1/3
コリアンダーパウダー
小1/3
クミンパウダー
小1/4
チリパウダー
小1/4
シナモンパウダー
少々
ガラムマサラパウダー
少々
  • ※1:日本でなら、冬の寒ざらしで牛薄切り肉を干すと、手作りの干し肉が得られます。なければビーフジャーキーをぬるま湯に浸けて塩分を除いたものを100g使用することで代用できます。
  • ※2:水はミキサーなどで材料が混ざるために必要な最小限の量です。トマトの水分だけでミキサーが回る場合は水は不要です。

調理時間

作り方

  1. 干し肉をぬるま湯で戻し、一口サイズに切る。
  2. トマト、玉ねぎ、にんにく、生姜をミキサーに入れるかバーミックス用の容器に入れ、ミキサー/バーミックスにかけ、ピューレにする(上手く回らないときは最小限の水を足して回す)。
  3. フライパンの右半分に油を入れ、左半分にピューレを入れ、水分を飛ばしながら徐々に接触させて、オイリーなピューレを作り、更に肉を加え、揚げるように火を通す。
  4. ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、カイエンペパーパウダーを入れて全体をなじませ、仕上げにシナモンパウダーとガラムマサラパウダーを加えて、炒める。
  5. 水分がほぼなくなったら出来上がり。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • トマトや玉ねぎから作ったピューレと熱い油が一気に接触すると油がはねるため、最初は両者を離しておき、フチから水分が飛んだところに少しずつ油が接触するようにしています。煮詰めてから油を加えるより、煮詰まる前に油と接触したほうが、油溶性の美味しい成分が油に溶け出すので、この方法をとっています。
  • スパイスを多数用意するのが難しい場合、カレー粉とガラムマサラだけでもよいです。

Tips about cuisine

  • 「スクティ」のネパール語(ネパールの公用語)の綴りは「सुकुटी」。
  • 「सुकुटी」(スクティ)は干し肉そのものの意味でもあるが、料理として出されるときは香辛料で炒め和えにした干し肉を指す。
  • 英語アルファベットでは「Sukuti」などのように表記される。
  • リンブ族の料理で、リンブ族はネパール東部、シッキム(インド)、ブータンなどにまたがって居住するチベット系の山地稲作農耕民である。
  • リンブ語ではSakhekyaという料理名とのことだが、私はこの発音を聞いたことがなく、検証はしていない。


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