ドロジュドーヴェパルシュキ

  • ポーランド料理

  • 現地表記

    :Drożdżowe paluszki(ポーランド語)

  • 概要

    :ふわふわ発酵生地のフィンガーブレッド

ドロジュドーヴェパルシュキ

キャラウェイシードは普段の日本の食卓では滅多に使われない食材かもしれません。しかし東欧や中欧では、パンを買ってかじると、よくこのキャラウェイシードが入っていて、すっきりとした風味を与えてくれます。その香りは、ディルシードの鮮烈さとも違い、クミンシードのパンチとも違い、フェンネルシードの甘い芳香とも違う、いずれとも似ていてもやはり違い、キャラウェイの風味はやはりここではほかの種子に変えられないものがあります。「ドロジュドーヴェ」はイースト菌による発酵という意味で、この「フィンガーブレッド」はふわふわとして、それがまた焼けたキャラウェイシードの香り高いカリカリした食感と合っていて、美味しいと思います。たくさん作っておくとおやつにも朝食にも気軽にいただけます♪ だってこの料理は名前が「指でつまむパン」なのですから!

材料

約15個分):

小麦粉(※1)
280g
砂糖
大1
小1
バター(※2)
大1.5
水(※3)
150mL
ドライイースト
小1
1個(※4)
キャラウェイシード
小2
  • ※1:中力粉と強力粉を好きな比率で混ぜてよいです。強力粉が多いともちもちし、中力粉が多いとふわふわとします。このレシピでは中力粉:強力粉=2:1くらいで混ぜています。
  • ※2:バターのかわりに、ラードやオリーブオイルなど、他の油脂でもよいです。
  • ※3:加える水の量は気温により変わります。
  • ※4:卵はパン生地表面のツヤ出しに使うので、余ります。

調理時間

:1 時間 30 分

作り方

  1. 小麦粉、砂糖、塩、バター、水、ドライイーストを混ぜてホームベーカリーに入れるか、均一になるように手で練り、フタをして暖かいところに40分ほど置き、体積が2倍に膨らむまで待つ。
  2. 小麦粉(分量外)で打ち粉をし、包丁を使ってスティック状に、あるいは手を使って団子状に、1個30~40gくらいの重さに切り分ける。
  3. オーブン200℃に予熱開始。
  4. スティック状にした場合は、そのままあるいはひねって成形する。団子状にした場合はまな板と手のひらを使って細長くして小さな三日月形を作る。
  5. オーブン天板にクッキグシートを敷き、成形したパン生地を隙間をあけて並べ、溶き卵をハケで塗り、キャラウェイシードをふりかける。
  6. 200℃のオーブンで20分を目安に、良い焼き色がつくまで焼く。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 水を減らしてサワークリームを加えるレシピもあります。
  • 生地に卵を入れるレシピもあります。
  • ポピーシードを使うレシピもあります。
  • キャラウェイシードを生地に練り込むのも美味しいです。

Tips about cuisine

  • 「Drożdżowe paluszki」のポーランド語(ポーランドの公用語)の発音は「ドロジュドーヴェパルシュキ」。
  • 「ドロジュドーヴェ」(Drożdżowe)は酵母による発酵の意味、「パルシュキ」(Paluszki)は指でつまむパンの意味。よって「ドロジュドーヴェパルシュキ」(Drożdżowe paluszki)は「ふわふわフィンガーパン」のような意味になる。
  • 手持ちの伝統ポーランド料理本(英語)では「Yeast Fingers」(指でつまむイースト菌発酵パン)の見出しがついている。
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