テントゥク
テントゥク、中国(チベット)料理、ネパール料理、平たい麺の煮込み。
これは、テントゥクと言ったり、タントゥクと言ったりします。チベット系の料理ですが、ヒマラヤを越えて南方へ伝搬し、ネパール、ブータン、インドに広まりました。ヒマラヤ南方はチベットに比べ、香辛料や野菜があります。今でも寒いヒマラヤで体温まるスープとして人々に愛されています。このレシピはネパールで食べたものを再現しています。
材料(2人分):
餃子の皮(手作りの皮だと最高)・・・200g
水・・・400mL
玉ねぎ・・・1/2個
にんじん・・・1/2本
チンゲンサイ・・・1わ
にんにく・・・1かけ
塩・・・少々
こしょう・・・ひとつまみ
チリパウダー・・・ひとつまみ
ターメリックパウダー・・・ひとつまみ
トマト・・・1/2個
醤油・・・小1/4
調理時間:20 分
作り方:
- 餃子の皮は市販のならそのまま、自作なら薄く延ばして、4cm角を目安サイズにカット。
- 鍋に水、にんにくあらみじん切り、玉ねぎ・にんじん・チンゲンサイを適当に薄くまたは細く食べやすく切ったものを入れ、しばらく煮る。
- 塩、こしょう、チリパウダー、ターメリックを入れ、しばらくぐつぐつ。味見をして控え目塩加減に調整する。
- トマト角切りとひらひら麺を入れ、しばらく煮る。
- 仕上げに醤油を入れ、味見をしてできあがり。
- 器に盛る。
- Enjoy!
こつは:
・生トマトの代わりにトマト缶もOK。
・好みでクミンを少々入れてもよい。
・調味料少なめに野菜味、を目指す。
・仕上げにコリアンダーの生葉を散らすのもネパールではよく見る。
・本来のチベット料理としては野菜が皆無なほど入らないと思いますが、これはネパール風の1つをイメージし、野菜類と香辛料を入れました。
・生トマトの代わりにトマト缶もOK。
・好みでクミンを少々入れてもよい。
・調味料少なめに野菜味、を目指す。
・仕上げにコリアンダーの生葉を散らすのもネパールではよく見る。
・本来のチベット料理としては野菜が皆無なほど入らないと思いますが、これはネパール風の1つをイメージし、野菜類と香辛料を入れました。
Tips about cuisine
・テントゥクの英語スペルは、「Thenthuk」など。
・トゥクパは中国本土に由来するチベット料理。汁そば。チベット東部から広まった。アムド(昔の地域名)のトゥクパ(特にタントゥク)は、チベタン(チベット人)とネパリ(ネパール人)に好まれ、ブータンやシッキム、ラダック、インド北東部にも広まった。
・テントゥクとトゥクパを並べて言う場合、トゥクパが汁そばの総称、テントゥクは平たい正方形麺を使うものという関係を指すことが多い。
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