麻辣雞球（マーラーカイカウ）
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これは中国広東省のレシピで、黒ゴマも入って、私たちがいつも食べている鶏のから揚げとは随分違った味わいで、美味しいです。辛子が驚くほどたくさん入りますが、揚げることである程度辛味が弱まり、結果として辛さがきつすぎず、中華の計算高さを納得する美味しさとなりました。ツンとした辛子の辛さが好きな人には是非作ってほしい味です。
材料
（２人分）：
- すりごま（黒）
- 大３
- 粉辛子（※１）
- 大５
- 水（※１）
- 大２．５
- 塩
- 小１弱
- こしょう
- 少々
- 卵
- １個
- 鶏もも肉
- ２００ｇ
- 片栗粉
- 大２
- 揚げ油
- 適量（※２）
- ※１：粉辛子がない場合、チューブの辛子を大２ほど使ってもよいです。
- ※２：揚げ油の量は、揚げる鍋に深さ３ｃｍ以上となる量です。
調理時間
：30 分
作り方
：
- すりごまをフライパンで乾煎りする。
- 粉辛子を水で練っておく。
- ボウルに塩、こしょう、卵を入れ、といて卵液を作る。
- 鶏肉を２～３ｃｍの角切りにしてボウルに加え、卵液と混ぜる。
- ボウルにすりごまと辛子を入れて全体を均一に混ぜる
- ボウルに片栗粉を入れて全体を混ぜ、揚げ油を１７０℃に熱し、鶏肉に衣をたっぷりつけながら、揚げる。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
：
- 鶏もも肉のほか、鶏胸肉でも作ることができます。
- 衣をたっぷりつけて揚げると、辛子の風味がよく感じられます。
Tips about cuisine
- 麻辣雞球（マーラーカイカウ）のピンインは「maa4 laat6 gai1 kau4」。
- 「麻辣」（マーラー）はしびれるような辛さを意味し、「雞球」（カイカウ）は一口サイズのチキンを意味する。よって、「麻辣雞球」（マーラーカイカウ）は、しびれる辛さ仕立ての鶏料理といった意味になる。
- 中国普通語の表記に直すと「麻辣鸡球」、ピンインは「málàjīqiú」、読み方は「マーラーチーチウ」となる。
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