ペペスプ

  • 赤道ギニア料理

  • 現地表記

    :Pepe sup(現地のスペイン語)

  • 概要

    :油少なめでライトなスパイシースープ

ペペスプ

アフリカ料理は美味しい。また、西アフリカや中央部アフリカはピリっとしたスパイシーな料理が結構多くて、料理の風味が良いものがあります。これは油をあまり使わないスープで、魚や鶏肉や、ときにヤギ肉を使って作られます。シンプルそうだけども、アフリカ料理は意外と複雑に材料を使っていて、ときどきの異国の料理への挑戦にと思い、私も作ってみました。日本で手に入らない材料が多いところ、それでもなかなか工夫して、現地の味に近いものができました。折角作るのだから、たっぷりまとめて作りましょう♪ お肉1 kgを使うたっぷりのレシピです。

材料

8人分):

牛すじ肉(※1)
300 g
鶏手羽元(※1)
700 g
3 L
玉ねぎ
1/2個
にんにく
1かけ
生姜
にんにくと同体積
トマト
1/2個
干しエビ(※2)
大1
ピマン(※3)
2個
マギーコンソメ(※4)
1 cm角を1個
小1/2
ナツメグ
小1/2
オールスパイス
小1/2
こしょう
小1
春菊の葉(※5)
2枚
生ミント(※5)
2枝
  • ※1:肉類の種類は問いませんが、上品な肉だけにすると深い味が出ないので、ここでは牛すじ肉と骨付きの鶏肉を使っています。
  • ※2:干しエビは現地のクレイフィッシュの風味をつけるための代用です。海鮮ダシ顆粒を使ってもよいです。
  • ※3:ピマンはシネンセ種の現地の唐辛子です(写真の黄色いもの)。ない場合は省いたり、タバスコ2滴で代用します。
  • ※4:マギーコンソメがない場合は、そのほかのコンソメや、鶏がらスープの素で代用できます。
  • ※5:春菊の葉は、現地のutaziの葉など、ほのかに苦みを与える葉の代用です。生ミントの葉は清涼感ある香りを与える葉の代用です。なければ他の物でも、省いてもよいです。

調理時間

作り方

  1. 大きな鍋に牛すじ肉、鶏手羽元、水を入れ、フタをややずらして乗せて強火にかけて沸騰させ、弱火にして2時間煮る。
  2. 肉が柔らかくなり、水の量が2/3程度に減ったら、玉ねぎ、にんにく、生姜、トマト、干しエビを粗く刻み、ハンドブレンダー(またはミキサー)にかけ、鍋に入れる。水少々で洗い込む。
  3. マギーコンソメ、塩、ナツメグパウダー、オールスパイスパウダー、こしょう、春菊、生ミントを入れ、再度沸騰させ、弱火にして1時間煮る。
  4. 水の量が最初の半分程度になったら味見をして、塩加減や辛さ加減などを好みに調える。
  5. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 魚で作る場合、中骨や頭ごと加えることで、魚から美味しさを引き出します。
  • 玉ねぎなどをハンドブレンダーにかけるとき、刃がまわらないときは最小限の水を加えて回します。
  • ピマン(アフリカの唐辛子)は非常に辛いので、切らずに丸ごと加えます。
  • アクが出ても再び溶け込むことが多いので、最後に気になるなら取ります。
  • 加える香辛料は、現地の市販のpepper soup seasoningを参考にしています。その他、フェンネルパウダーやコリアンダーパウダーを加えるレシピもあります。
  • トマトやトマトペーストがもっと入って赤いスープとなるレシピもあります。
  • レモン果汁やタマリンドの果肉を加えて酸味を増したレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「ペペスプ」の赤道ギニアでの綴りは「Pepe sup」。
  • 「Pepe」(ペペ)はこしょうや唐辛子類、「Sup」(スプ)は汁物の意味。よって「Pepe sup」(ペペスプ)は「スパイシーなスープ」の意味になる。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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