デコ鍋

テレビ出演

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に、私の作ったペンギンデコ鍋が出演しました。

  • 概要

    :デコ鍋

  • テーマ

    :『ペンギンさんミールス』

デコ鍋

ある日、トマト鍋スープのモニター当選条件が、『デコ鍋』を作ることでした。鍋は水分で仕立てるので、水の上の飾り付けは難しいなあ、うーんうーんと悩んで、考えていたら、たくさんアイディアが沸き、キャラ弁やデコカレーなどにはできない『鍋』ならではの長所を活かし、かわいいペンギンさんミールスが出来上がりました☆ 『コラーゲン鍋』とすることで、室温では固形で、食べるときには液状となります。このように、健康にも良い方向でデコの可能性を飛躍的に高めたことが最大の工夫ポイントです。更に、「加熱して食べる」という鍋料理の大前提を活かし、他のデコ料理にはできない、生肉や生魚やきのこを随所に使うという点を意識しました。水面下にも、ナス、キャベツ、鶏肉、玉ねぎなど、トマトに合う食材がぎっしり詰まっています。

デコ鍋

デコ鍋

材料

4~6人分):

鶏肉(※1)
足1本
玉ねぎ
1/2個
トマトジュース(※2)
1L
粉寒天
大1(※3)
ひき肉(※4)
100g
玉ねぎ
みじん切りで大2
少々
こしょう
少々
クミンパウダー
少々
オールスパイスパウダー
少々
レモン果汁
少々
キャベツ
1/6玉
なす
2本
4個
海苔
適量
にんじん
少々
えのき
好きな量
しめじ
好きな量
ブロッコリー
好きな量
スライスチーズ
好きな量
きびなご(※5)
好きな量
バジル
あれば少々
  • ※1:足骨付き肉を、骨を包丁の角で叩くように切って使います。あるいはスーパーで骨カットしてもらいます。
  • ※2:市販のトマト鍋スープでよいです。鍋のサイズによって増減します。
  • ※3:鶏肉だけではコラーゲンが足りないと思うので、補助的に寒天で固めます。汁の量によって増減します。
  • ※4:種類は好きなものでよいです。
  • ※5:わかさぎでもよいです。

調理時間

:3 時間(途中で冷やし固める時間を含む)

作り方

  1. 盛り付ける鍋とは異なる鍋に、骨付きの鶏肉、細く切った玉ねぎ、トマト鍋の汁、粉寒天を入れ、フタをして弱火でじっくり煮て火を通す。
  2. ひき肉、玉ねぎみじん切り、塩、こしょう、クミンパウダーを、よく練るように混ぜ、冷蔵庫に入れて寝かしておく。
  3. 途中、鍋の中の鶏肉にキッチンはさみを入れるなどして切り分け、コラーゲンが出やすいようにしておく。
  4. 盛り付ける鍋に、放射状に切ったキャベツ(1切れが1/18玉になる)を3か所に置き、乱切りのなすを入れ、更に煮た鶏肉、玉ねぎを入れ、トマトスープをひたひたに注ぐ(トマトスープはあとで使う分を残しておく)。
  5. 冷蔵庫に鍋を入れて冷やし、固める。
  6. ゆで卵を作り、殻をむき、ペンギンの黒い部分の形に海苔を切って、卵に貼り付ける。
  7. にんじんを薄切りにし、くちばしと足を作る(ペンギンのくちばしは、落ちるのが心配ならば、強力粉か片栗粉を水で練って貼りつける)。
  8. えのきを3cm長さに刻む。
  9. しめじとブロッコリーは、切り口を水平に切り、静止して立つことを確認する。
  10. 冷蔵庫で冷やしておいたトマトスープが固まっていれば、次は具が完全に水面下になるように追加のスープを加え、再度冷やし固める(もしトマトスープが固まっていなければ、粉寒天を追加して加熱して、やり直す)。
  11. トマトスープが固まったら、中央にえのきを敷き、ひき肉を敷き、ペンギンの位置をややへこませ、ペンギンの足を貼り付け、ペンギンを置く。
  12. 星型に切ったスライスチーズや、小円に切ったにんじんを散らす。
  13. わかさぎかきびなごを、ペンギンが食べたくなるような位置に置く。
  14. ブロッコリーやしめじを立たせて立体感を持たせる(不安定ならば切り口にひき肉を塗ると結着力が高くなるのでよい)。
  15. あればバジルを飾って出来上がり。
  16. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • しっかりした足場構造を確保するために、「コラーゲン鍋」にすることを思いつきました。最初に骨付き鶏肉をじっくりと煮てコラーゲンを出し、更に室温でも固さが保持できるよう寒天で補いました。
  • 鍋は、キャラ弁やお菓子と違い、加熱して食べることが前提となるため、生肉や生魚やきのこを活用し、鍋ならの良さを発揮しました。
  • キャラ弁はフタをしなければならない制約がつきますが、鍋ならば高さの制約がないので、立体感あふれるデコ鍋にしました。
  • 美味しいトマトに合う具材として、コラーゲン鍋の中には、ナス、キャベツ、鶏肉、玉ねぎをたっぷり入れました。上にはバジル、きのこ、魚介、ブロッコリー、卵と、これまたトマトに合うものを乗せました。
  • ペンギンやしめじが倒れないように、足場をひき肉を使ってしっかり結着させていますが、このひき肉は、トルコ料理のキョフテやイラク料理のラフマジョンの味付けにしてあるので、出来上がりの鍋も、中東風味でトマトとの相性が良く、美味しいです。
  • 「コラーゲン鍋」(補助的に寒天も使用)なので、室温では水面が固く、50℃を越えると液状になります。健康にも素晴らしく良いです。

テレビ出演

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に、私の作ったペンギンデコ鍋が出演しました。

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