公明グラフ(≫こちら)連載『世界で出会った笑顔と食』。2021年冬季号は『パラオ』です。今回はパラオでのホームステイ&家庭料理体験と、かつての南洋庁社会が生み出した独特かつ素晴らしい文化をテーマにしました。戦前戦中は、ミクロネシア諸国を国連委託で日本が統治していたのです。
「日本の外で、これほどに日本を感じる国があるなんて」
そしてその後、旅して小笠原諸島を訪れた私は、文化の近さを感じ、パラオへの親近感を一層感じ、更には日パ(日本とパラオ)二国間関係に尊敬を抱いたのでした。
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なお、この原稿を提出したのが10月14日の朝で、その日の午後に、元パラオ大統領のクニオナカムラ氏の死去が報道されました。もうそのタイミングが、驚き、唖然とする偶然でした。まるで今回の原稿完成を待っていてくれたかのようなタイミングのようでしたので。
私が尊敬する歴史的国リーダーの1人です。ご冥福をお祈りいたします。
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今後もこの連載を通じて、世界を旅して出会った食にまつわる素敵な出来事をお伝えしていこうと思います。発行部数がとにかく多い全国区機関誌ゆえに、やりがいと不安と緊張と喜びのすべてを感じております。
皆様のお目にとまる機会がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
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