【苦手食材の朝食×スパイス×世界の料理・連載第4回】「レバー×カルダモン×イエメン料理」~キブダ編~

2020/12/09

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:クミン、ターメリック、カルダモン、こしょう、クローブ
クミンターメリックカルダモンこしょうクローブ

2020年度スパイスアンバサダーの活動報告
12月の活動内容として、スパイスで好き嫌い解消チャレンジ!苦手な食材をおいしく克服しよう<朝ごはんで好き嫌い解消編>という趣旨に基づいた情報発信をする運びとなりました。そこで、本タイトルの通り【苦手野菜の朝食×スパイス×世界の料理】として、5回連載形式でスパイスアレンジレシピをお届けします。

【好き嫌い解消のエピソード、レシピへ込める想い】
アレルギーなど体質上の問題を除き、好き嫌いがなくなることが良いこととされるのならば、嫌いなものが食べられるようになることは良いことだ、という結論に着地します。では、嫌いな食材を好きになってもらうために、調理者は何をすればよいのか。これには「人には好みがある」のが大前提なので、結局のところ正解がありません。しかし、例えば親子間など、これまでの自分の調理で誰かに嫌いな食べ物が定着してしまったのなら、好き嫌いを解消する良い方法は自分の調理でない方法でその食材を料理することである、という結論にも着地します。

だから私のおすすめは世界の料理世界の料理には、これまでの食事で得られなかった感動を得る扉、自分にとっての新しい扉がたくさんあります。事実、旅で知り合うバックパッカー達には、「俺豆嫌いだったけどイエメンに来て好きになったわ」とか「あたしベトナムに来て嫌いだったパクチーにはまった!」みたいなエピソードを山のように聞くからです。また -それは日本国内の食の旅もそうであるように- その国の料理を知ることは社会学習でもありますから、私は、ちょっと食育な視点から、本企画の目指す「好き嫌い解消チャレンジ」を応援したいと思います。

この5回の連載では、苦手食材を朝食に美味しく食べられるアイディアとして、『パクチー、にんじん、牛乳、レバー、納豆』を選びました。

* * *

連載第4回は、「レバー×カルダモン×イエメン料理」~キブダ編~です。

キブダ

この料理、レバーが苦手な人に、気に入っていただけると嬉しいです。

レシピは簡単です。

heart『朝からレバーは世界の定番♪ キブダ♪』
材料(2~3人分):

牛か鶏のレバー
200 g
じゃがいも
100 g
玉ねぎ
100 g
サラダ油
大2
小1/2
クミンパウダー
小1/3
ターメリックパウダー
小1/3
カルダモンパウダー
小1/3
ブラックペパーパウダー
小1/4
クローブパウダー
少々
生の唐辛子
1本

作業工程:15 分

  1. レバー、じゃがいも、玉ねぎを細切りにする。
  2. フライパンに油と塩を入れて強火で熱し、レバー、じゃがいも、玉ねぎを入れて炒める。
  3. 残りの材料を全て入れてよく炒めて全体を均一になじませる。
  4. 器に盛り、あれば生の唐辛子を少々添える。
  5. Enjoy!
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キブダ

「美味しーい!」

ああ・・・、ソマリアやイエメンの朝食を思い出す・・・。ソマリやアラブの文化では、朝食によくレバーを食べます。昼食が一日のメインの食事なので、昼食の準備用に早朝に家畜を屠り、肉を捌くのですね。だから朝にレバーが発生して、それを新鮮なうちに食べる食文化なのです。そういう家畜・遊牧民系統の文化圏では朝食にレバーを食べるのは当たり前。地球でよくある光景と言えるでしょう。香辛料の香りが実に素晴らしい。パンに素晴らしく合います。レバー嫌いの方にも「もしかしたらレバー好きになれるかもしれませんよ」と、おすすめしたくなってしまうほどの美味しさです。香辛料交易の地域の朝食は素晴らしいですね。

* * *

世界はそのスパイスの使い方を持っています

本企画も、やりがいを持って取り組むと本当に有意義ですね。多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」や「食べてみる意欲」が芽生える一助になり、その結果として自分や家族の好みに合う新しいレシピが見つかっていくという形で貢献できるのならばとても嬉しいです。次回もどうぞお楽しみに☆


スパイスで好き嫌い解消料理レシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



* * *

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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