ワタラッパン

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:ナツメグ、カルダモン
ナツメグカルダモン

  • スリランカ料理

  • 現地表記

    :வாட்டபாலம்(タミル語)

  • 概要

    :ココナッツミルクとスパイス入りプリン

ワタラッパン

旅先で甘いものをあまり食べない私が、スリランカでよく食べるスウィーツが、ワタラッパンです。何が美味しいって、ココナッツミルクですココナッツミルク♡ 牛乳で作るプリンとは次元が違う味がして、優しい中にも風味の良い甘味があり、カルダモンなどスパイスがほんのり利いているのがすごく良い。自宅で作る新しいデザートとしてこれは定番の1つにしたいと思いました。今回のレシピは作成総量が約1Lと多いのですが、ココナッツミルク缶は400mL入りが多いのでそれに合わせています。それに、冷蔵庫で日持ちするので、たくさん作っても後悔はしないと思います。

材料

10個分):

ココナッツミルク(※1)
400mL(※1)
170mL
ヤシ砂糖(※2)
250g
5個
カルダモンパウダー
小1/3
ナツメグパウダー
小1/4
小1/4
バニラエッセンス
2滴
  • ※1:ココナッツミルク缶は400mL入りが多いので、1缶分です。
  • ※2:ヤシ砂糖はココナッツシュガーとして市販されているものがよいです。なければ推奨順に、パームシュガー、黒糖、上白糖、グラニュー糖で代用します。

調理時間

(蒸す回数を1回とした場合)

作り方

  1. 中身が1L以上入る鍋にココナッツミルクを入れ、水で洗い込み、ヤシ砂糖を入れ、ぬるま湯の温度程度に加熱して、砂糖を完全に溶かし、火を止めておく。
  2. ボウルに卵を割り入れ、カルダモンパウダー、ナツメグパウダー、塩、バニラエッセンスを加え、泡だて器で白身を完全にほぐす。泡が立っても仕方ないが泡立てを目的にしないこと。
  3. 砂糖を溶かした鍋の中身が、指で触れるくらいに粗熱が取れていることを確認し、卵液とあわせ、泡だて器で静かによく混ぜる。
  4. 一度ザルで静かに濾す。
  5. 蒸し器に水を入れて沸騰させる。
  6. 沸かしている間に、液を小さいカップに注ぎ入れ、アルミホイルでフタをする。
  7. 蒸し器が沸いたらカップをセットし、フタをして、フタと本体の間に一か所スプーンを挟んで蒸気の逃げ口を作って、弱火にして22分間(20~25分間)加熱する。
  8. 中身が膨張せず、なおかつ傾けても表面があまり斜めにならない程度にしっかり固まっていることを確認したら、取り出す。
  9. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 容器1つを約100mLとすると約10個作れます。容器の大きさによって作れる個数は変わります。
  • ココナッツミルク水に砂糖を入れて混ぜるとき、鍋底が焦げついたり沸騰しないよう、常時注意します。
  • 卵液と砂糖液を混ぜるとき、砂糖液が熱すぎると卵液が凝固してしまうので、必ず触れる温度以下になっていることを確認します。
  • 一度に全部を蒸さなくてもよいので、カップが多くなった場合や蒸し器が小さい場合は数回に分けて蒸せばよいです。
  • 22分加熱を目安としますが、容器が小さいと火が通りすぎて中身が膨張し、カップが大きいと蒸しが足りません。よって、17分が経った頃からときどきフタとアルミをあけて、傾けても表面が斜めにならない具合にきれいに固まっていることをチェックするとよいです。私の調理条件では、60mLカップで20分、100mL中身で22分、大きいカップで25分要しました。
  • 中身が膨張しても冷やせば縮むので食べられます。ただしその際中央がへこみ表面にシワが出やすくなり、卵液と糖液が若干分離します。
  • スが入らないほうが綺麗に仕上がりますが、現地ではスが入ったワタラッパンもたくさんあります。
  • ガラスの容器だと、スが入りすぎたときやムラができたときに見映えが悪くなるので、陶器のカップのほうが無難です。
  • カルダモンパウダーではなくカルダモンホールを使うレシピもあります。カルダモンホールを使う場合はさやを取り、中の種を取り出し、更に包丁で種を切り刻んで用います。ただし口当たりが若干悪くなるのと、沈んでしまうのと、私が現地で食べたワタラッパンはホールを使っていなかったので、このレシピではパウダーを使っています。
  • クローブパウダーを加えるレシピや、仕上げにナッツを乗せるレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「ワタラッパン」のタミル語(スリランカの公用語)の綴りは「வாட்டபாலம்」。


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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