イカバカミティ

  • フィジー料理

  • 現地表記

    :Ika vakamiti(フィジー語)

  • 概要

    :魚のピリ辛ココナッツミルクソースがけ

イカバカミティ

フィジーのビセイセイ村というローカルな村では、村人の家庭に泊めていただき、凝らない普段のフィジー料理をいろいろと教えていただきました。南の島のイメージの通り、魚とココナッツミルクに恵まれ、各家庭にはレモンの木が植えてあるところでした。魚料理には、この白くて美味しいソースが添えられており、フィジー人おばさんの、「フィジー人は何にでもミティをかけるのよ」という言葉がとても印象的でした。魚とココナッツミルクとは、海洋を移動し、席巻した、ポリネシア人やミクロネシア人の、まさしくソウルフードなのだなと、改めて思うのです。

材料

2人分):

魚(※1)
2人分
少々
ミティ(※2)
100mLくらい
  • ※1:切り身でも1匹魚でもよいです。海の魚がよいです。
  • ※2:ミティの作り方は、≫こちら

調理時間

:20 分

作り方

  1. 魚を切り身にしたり、内臓を取るなどの下処理をし、フライパンやグリルで両面をしっかりと塩焼きにする。
  2. ミティを添えて、できあがり。
  3. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 魚は種類を問いませんが、フィジーは南の島なので、海の魚が合います。
  • ミティを即席で作る場合は、ココナッツミルク、玉ねぎ、レモン果汁、唐辛子を、お魚ソースとして混ぜます。

Tips about cuisine

  • 「イカバカミティ」のフィジー語(フィジーの公用語)の綴りは「Ika vakamiti」。
  • 「イカ」(Ika)は魚、「バカ」(vaka)は英語のwith、「ミティ」(Miti)はココナッツミルクを使ったソースの意味。よって、「イカバカミティ」は、「ココナッツミルクソースをかけた魚」のような意味になる。


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。