サルティンボッカ

  • イタリア料理、サンマリノ料理

  • 現地表記

    :Saltimbocca(イタリア語)

  • 概要

    :肉と生ハムとハーブの重ね焼き

サルティンボッカ

「サルティンボッカ」は、直訳して「口(ボッカ)に、飛び込んでくる(サルティン)」という意味をもつ料理名です。つまりは、料理名に、「美味しくてたまらない」をいう意味が含まれているのでしょう。お肉と生ハムとハーブ(セージ)を重ねて焼くだけなので、材料が揃えば作るのはとても簡単です。お肉の美味しさが生ハムで増して、さらにハーブの風味で爽やかに香り良くいただけます。

材料

4つ分):

薄切り肉(※1)
4枚
生ハム
肉と同じ面積
セージの葉
好きな量
薄力粉(※2)
少々(※2)
バター
小1
レモン果汁
好みで少々
  • ※1:薄切りの肉は、豚肉でも牛肉でもよいです。ここでは豚の生姜焼き用の肉を使用しています。
  • ※2:薄力粉はお肉の両面をはたく量です。

調理時間

:20 分

作り方

  1. まな板に薄切り肉を広げ、生ハムをぴったり重ねて貼り付ける。
  2. 一度持ち上げて両面に小麦粉をまぶし、はたいて余計な粉を落とす。
  3. つまようじを使ってセージを生ハム側の表面に固定して貼り付ける。
  4. フライパンにバターを入れて熱し、セージの面から焼く。
  5. ひっくり返して裏面が焼けたら皿に乗せる。
  6. フライパンにレモン果汁を足して軽く煮たてて、レモンバターソースを作る。
  7. お肉にレモンバターソースをかけてできあがり。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • トンカツ用サイズの豚肉を使う場合は、麺棒でたたいて5 mm程度の厚さにするとよいです。

Tips about cuisine

  • サルティンボッカのイタリア語(イタリア、サンマリノの公用語)の綴りは「Saltimbocca」。
  • サルティンボッカはイタリア語の「da saltare in bocca」(英語でto jump in mouth)あるいは「salti in bocca」(英語でjumps in the mouth)、日本語では「口の中に飛び込んでくる」という意味をもつフレーズに由来する料理名である。


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。