カリーブルスト

  • ドイツ料理

  • 現地表記

    :Currywurst(英語+ドイツ語)

  • 概要

    :フライドポテトとソーセージにカレー粉をかける

カリーブルスト

カリーはCurry、この単語はドイツでも英語の読み方をします(クリーじゃなくてちゃんとカリーって言ってた)。そしてブルストはソーセージの意味。カリーブルストは駅構内や街中で、キオスクのような感覚で気軽にテイクアウェイされる軽食です。日本の調理環境でも、ソーセージを焼いてソースとカレー粉をふるだけで、ドイツ人のスタンドフードの味が作れます。じゃがいもを主食として付け合わせている点で、ドイツらしさを感じます。言わずもがな、カリーブルストはビールのお供にも好相性。

材料

2人分):

じゃがいも
大2個
サラダ油
適量(※1)
ソーセージ(※2)
4~8本(※2)
ケチャップ(※3)
大1.5
ウスターソース(※3)
大1.5
小1/4
カレー粉
小2
  • ※1:サラダ油は揚げ物の鍋にじゃがいもがかぶるくらいの量を使います。
  • ※2:「美味しそう」と思えるドイツソーセージを選ぶとよいです。太めのソーセージなら1人2本、細いものや小さいものは1人4本を想定しています。
  • ※3:ケチャップとウスターソースは現地のカリーブルストのソースの代用です。ウスターソースがない場合はトンカツソースや中濃ソースでもよいです。

調理時間

作り方

  1. じゃがいもの皮をむき、1 cm幅の拍子木切りにする。
  2. 揚げ物の鍋にじゃがいもがかぶるくらいの量のサラダ油を入れて160℃(低めの揚げ物温度)に熱し、じゃがいもを入れて8~10分ほど揚げる(1つ取り出して中がほくほくになっていればOK)。
  3. その間にフライパンやオーブンなどでソーセージを焼く(焼くときに揚げ物の鍋のサラダ油を少し加えてもよい)。
  4. その間にケチャップとウスターソースを均一に混ぜておく。
  5. じゃがいもが揚がったらペーパーや網の上に置いて余分な油を切り、全体的に塩をふる。
  6. ソーセージを食べやすいサイズにカットして器に盛り、フライドポテトを添え、ソースをかけ、カレー粉をふって出来上がり。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • じゃがいもをカラッと揚げたい場合は、火が通ったら取り出し、揚げ油の温度を高くしてから再投入するとよいです。

Tips about cuisine

  • 「カリーブルスト」のドイツでの綴りは「Currywurst」。
  • 「Curry」(カリー)はカレーの英語表記、「Wurst」(ブルストまたはヴルスト)はソーセージを意味するドイツ語である。よって「Currywurst」(カリーブルスト)は「カレー味で食べるソーセージ」のような意味になる。


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。