ケジェヌ

ケジェヌ、コートジボワール料理、鶏とトマトの無水煮

ケジェヌ

ケジェヌは「混ぜる」という意味をもつ、西アフリカはコートジボワールの国民食です。鶏肉をトマトや玉ねぎの水分だけで煮込んだもので、水を加えない。私はついモロッコ料理を重ねながら「これは南のタジンなのだ」と、アフリカの遠い2点の、食文化のつながりを感じるのでした。アフリカ人の料理ですから、分量は気にせずおおらかに作ります。アフリカらしく骨付きの鶏肉を使い、チキンコンソメのキューブも使い、味も雰囲気も近づけてみましょう。水を加えないので旨味の凝集はなかなかのもの。そして何より、骨からほろっと離れるチキンがごちそうです♪
材料(2~4人分):

鶏手羽(他の部位でもよい)・・・適当(トマトの倍くらいあるとよい)
トマト・・・大2個
玉ねぎ・・・大1個
ピーマン・・・1個
鷹の爪・・・1/2本
にんにく・・・中国産サイズで5かけくらい
生姜・・・にんにく1かけ分くらい
固形コンソメ・・・大1/2くらい
塩、こしょう、ナツメグなど・・・好きな量
調理時間:
作り方:

  1. フタができる鍋の上で、トマトをざくざく切り、出てくる汁ごと鍋に入れる。皮も気にせず入れる。
  2. 玉ねぎとピーマンは粗みじん切り、にんにくと生姜はみじん切りにする。
  3. 調味料以外の材料をすべて鍋に入れる。
  4. フタをしてごく弱火で1時間加熱。途中1、2回中をひっくり返すように中身を混ぜる。
  5. 味見をして、調味料を入れて混ぜ、火を消して10分加熱。
  6. 皿に盛り、スライスオニオンを好みで乗せる。
  7. Enjoy!
こつは:
・基本的に具の水分で煮ますが、火加減で水分が飛んでしまった場合は補助的に水を加えます。
・水分を多く作りたいときは、意図的に水を加えてもよい。
・最初から塩を入れても、味見をして後から入れてもよい。
・スライスオニオンはコートジボワール定番のトッピング。
・あれば、紫玉ねぎを使うほうがよいです。なければ普通の玉ねぎで。
・生トマト高いよね。トマト缶を汁ごと使うのもアリです。
・アフリカ人の料理ですから、分量は気にせずおおらかに作りましょう。

Tips about cuisines

・ケジェヌのフランス語(コートジボワールの公用語)の綴りは「Kédjénou」又は「Kéjenou」など。
・「ケジェヌ」はコートジボワール最大部族のバウレ族の言葉で「混ぜる」の意味。
・鶏肉を使った場合、「鶏のケジェヌ」という意味で「Kédjénou de Poulet」(ケジェヌドゥプレ)とも呼ぶ。
・マキ(Maquis、簡易食堂)でよく食べられるメニューの1つ。
・現地ではフレンチマスタードを加えて作る人もいる。



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3 thoughts on “ケジェヌ

  1. 井川繁仁 より:

    クスクスに合う料理を探してます。 アリサやクミンの香辛料プラスしたら合いそうです。 作り方も非常に簡単です!
    ありがどううございました!

  2. コートジボワールでも、ピリピリ(唐辛子ペースト)がよく添えられますよ~。どうもありがとうv

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