タイブウハリ

  • モロッコ料理

  • 現地表記

    :حمص كمون(アラビア語)

  • 概要

    :クミンと塩ゆでのヒヨコマメ

ホンモスカムン

モロッコの広場で食べる屋台の料理が好きです。焼き立てのムセンメン(薄焼きパン)だったり、ゆでたカタツムリ風の貝だったり、そしてこのほっこり美味しいヒヨコマメも。ホンモスカムンは直訳して「ヒヨコマメクミン」で、クミンの素敵な香りをつけて塩ゆでにしただけのシンプルかつ極上に美味しい一品です。たいがいが鍋のフタの上に、要は煮汁から上げて乾かしながらも温度が冷めないようにヒヨコマメが乗せてあって、注文すると紙をコーン状にくるりと巻いた中にほくほくの豆を入れてくれます。煮汁が欲しい時はカップに注いでくれ、またそれが美味しいんですね。この料理は「ヒヨコマメを開封したから何か調理しないと」というときによく作ります。なぜならこのほくほくヒヨコマメがあれば、あとはシリアなどのホムスを作ることも簡単だからです。それにほくほくヒヨコマメは普段のおかずの副菜にもなるし(サラダに乗せるとか)、朝食にも合うので(ヨーグルトに乗せるとか)、あると本当に便利なのです。ヘルシーライフにも良いよ~☆

材料

10人分):

乾燥ヒヨコマメ
1.5 C
小1
クミンパウダー
小1

調理時間

(豆を戻す時間を除く)

作り方

  1. <前日>乾燥ヒヨコマメを洗い、ボウルに入れ、3倍量くらいの水(分量外)に1晩浸けておく。
  2. <当日>ヒヨコマメをザルにあげ、鍋に入れ、水1 L(分量外)、塩、クミンパウダーを入れて強火で沸騰させ、沸騰したら火加減を落とし、フタをし、フタを少しだけずらし、50分ほどゆでる。
  3. (途中アクが気になったら取る。)
  4. 味見をし、ヒヨコマメがほくほくに煮えていることを確認し、塩加減やクミンの量などを好みに調える。
  5. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 10人分の内訳は、このレシピで1080 gのゆでヒヨコマメが作れたので、1人約100 gを食べるという前提で算出しました。
  • ヒヨコマメを水に浸けて戻す間、重曹を小さじ1/3ほど入れておくとほくほくに煮えやすくなります。
  • 煮るときには、クミン以外の好みのスパイス類を独自に加えてもよいです。
  • 現地の屋台では紙をコーン状に巻いたものに入れてくれるところが多くあります。写真は18×13 cmの紙を巻いています。
  • 家庭で食べるときは小皿に盛ります。
  • 豆と煮汁を別々にするほうが味わいが良くなります。その際は煮汁の塩分をスープ風に調えます。
  • 豆の塩加減が足りないと思う場合は、塩ではなく唐辛子パウダーをかけます(正直めちゃ旨です)。塩気は煮汁を飲んで摂ります。
  • ホンモスカムン

Tips about cuisine

  • 「ホンモスカムン」のアラビア語(モロッコの公用語)の綴りは「حمص كمون」
  • 「حمص」(ホンモス)はヒヨコマメ、「كمون」(カムン)はクミンの意味。よって「حمص كمون」(ホンモスカムン)は「クミン風味のヒヨコマメ」の意味になる。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやXなどのSNSにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動・サイト記事作成・出版等で料理レシピや写真を使用する場合は有料です(料金は≫こちら)。※無断使用が発覚した場合は料金3倍にて請求書を発行しますのでお支払い頂きます。
事後連絡下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。※教職員の使用は上に該当するため有料です。
禁止事項
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用または営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。