ベジミート

お豆腐がお肉に大変身! と聞くとなんか怪しく聞こえちゃうでしょうか? 実際には何かの動物の肉になるわけではないのですが、キーマカレーやボロネーゼにするとお肉に感じるような良い食材になります。安く買えるお豆腐が、お肉がなくてもさみしくない食感の食材になるのは良いことで、しかも作ったあとに冷凍も冷蔵もできるので、私も気に入ってこれを作っています。ちなみにこれ、そのまま食べても結構美味しいです。なお私がベジミートに出会ったのは菜食主義が多いジャマイカやインド、肥満者が多くて健康志向が高い米国やオーストラリアなどです。ほかの多数の国でも作られていて、お肉ばかりを消費しない世の中の傾向に大きく貢献している代用肉ですね。
材料
(出来上がり重量は元の豆腐の約1/3):
- 木綿豆腐
- 2パック(※2)
- サラダ油
- 小1/2
- 塩
- 小1/4
- ※1:木綿豆腐はここでは1つ340 g入りを使っています。どんな重さのものを使ってもよいです。
調理時間
:(冷凍や水切りの時間を除く)
作り方
:
- <3日以上前>豆腐を冷凍する(パックを未開封のままでよい)。
- <2日前>豆腐を室温に出して自然解凍し、豆腐を網の上に乗せ、豆腐の上に少し重いもの(底が平らな皿など)を乗せて水切りする(暑い季節は冷蔵庫の中で)。
- <前日>バットにキッチンペーパーを厚めに敷き、豆腐を乗せ、豆腐の上にキッチンペーパーを乗せてからより重い物(底が平らな皿などの上に水が入ったボトルなどをセットするなど)を乗せ、冷蔵庫の中で水切りをする。
- <当日>水切り後の豆腐をフォークや網などを使ってひき肉のように細かくする。
- 小鍋にサラダ油と塩を入れて中火で熱し、豆腐を入れ、ヘラの先などで大きな塊を切るように炒め、炒めていても蒸気が出なくなるまで炒める。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 今回の制作では、木綿豆腐2パックで680 gが水切り後に320 gになり、鍋でそぼろに炒めて225 gになりました。225 gは元重量の33%なので、重さが1/3になったことになります。
- 炒めるときはあまり焼き色がつかないように火加減に気を付けます。
Tips about cuisine
- ベジミートの英語(ジャマイカや米国の公用語、オーストラリアで通用する言語、インドの準公用語)の綴りは「Veggie meat」または「Vege meat」。
- 「Veggie」や「Vege」(ベジ)は野菜を意味するベジタブル(vegetable)に由来して肉類を含まない食材のこと、「Meat」は肉の意味。よって「Veggie meat」や「Vege meat」(ベジミート)は「お肉を含まないお肉」の意味であり、「菜食者向けの代用肉」の意味になる。なお日本語で「野菜」と言うと主には葉野菜を連想し、大豆に直結しにくいので「野菜で作る肉」と訳すと語弊が生じる。
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