ハロードヌイボルシュ

  • ロシア料理

  • 現地表記

    :Холодный борщ(ロシア語)

  • 概要

    :ビーツを使ったピンク色の冷たいスープ(生ビーツ使用)

ハロードヌイボルシュ

初夏に旬を迎える生のビーツは、驚くほど赤い色素を豊富に持ち、料理を赤く美味しそうに仕上げてくれます。ビーツを使う代表的な料理には、有名なボルシュ(ボルシチ)という赤いスープがありますが、夏はその冷たいバージョンも好まれます。スメタナ(発酵乳)と混ぜるので、不透明ピンクが素晴らしく綺麗♪ ゆでたビーツの酢漬けがあれば、火を使わないでこの冷たいスープが完成します。真夏の暑さのもとでは、「ハロードヌイ」すなわちキンキンに冷えたという意味のスープがこの上なく美味しいです。ほのかな酸味も気持ち良い。このレシピでは生ビーツを使い始めるところから調理過程を解説します。

材料

2~3人分):

ビーツ
1個(※1)
酢(※2)
大3~5
砂糖
大1
小1
玉ねぎ
1/8個
きゅうり
1/2本
スメタナ(※3)
1~1.5C(※4)
1.5~2C(※4)
こしょう
少々
ディル
あれば少々
  • ※1:中玉の玉ねぎくらいのサイズのものがあればよいです。
  • ※2:ホワイトビネガーやリンゴ酢があればよいですが、日本の米酢でも作れます。酢によって酸味の強さが異なるので、使用量も増減します。一部をレモン果汁に置き換えてもよいです。
  • ※3:スメタナは、無糖ヨーグルト(できればカスピ海ヨーグルト)と生クリームを等量混合すると現地のものに近いものが作れます。
  • ※4:あっさり作るか濃厚に作るかで水やスメタナの分量が変わります。

調理時間

:2 時間

作り方

  1. ビーツは葉を落としてから、小鍋にフタをして1時間くらいゆでる。
  2. 冷水にとって冷ましてから、皮をむいて、6~7mmくらいの角切りにし、3人分のスープが入るサイズの鍋に入れる。
  3. 鍋に、酢、砂糖、塩を入れ、全体を均一に混ぜて、なじませる。
  4. 玉ねぎをみじん切りにし、きゅうりを5mm角切りにし、鍋に加える。
  5. スメタナ1Cと水1.5Cとこしょうを鍋に入れ、全体が均一になるように混ぜる。
  6. 味見をし、あっさり作りたい場合は水を足し、濃厚に作りたい場合はスメタナを足し、量を増やしたい場合は水とスメタナの両方を足し、最後に酢加減や塩加減を好みに調える。
  7. 鍋ごと冷蔵庫(急速に冷やしたい場合は冷凍庫)に入れ、よく冷やす。
  8. 器に盛り、あれば刻んだディルを散らして出来上がり。
  9. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ビーツがたくさんある場合、酢、砂糖、塩となじませた状態で冷蔵保存すると、サラダなど様々な料理に使えて便利です。
  • ビーツをゆでるときは、赤い色が失われないよう、皮はむきません。
  • ゆでたじゃがいもや、刻んだゆで卵を入れるレシピもあります。
  • きゅうりのかわりに、きゅうりのピクルスを使うレシピもあります。その場合、酢の一部をピクルスの漬け汁に置き換えることができます。

Tips about cuisine

  • 「ハロードヌイボルシュ」のロシア語(ロシアの公用語)の綴りは「холодный борщ」。
  • 「ハロードヌイ」(холодный)は「冷たい」、「ボルシュ」(борщ)はビーツを使った赤いスープ。よって「ハロードヌイボルシュ」は「ビーツを使った冷たいスープ」や「冷たいボルシチ」という訳になる。
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