カフェオレ(西アフリカ)
西アフリカの旅にはいっぱい食の思い出があります。一つは、砂っぽい大地を進むマリの旅です。路上のごはん屋で出てくるのは、フランスパンのオムレツサンドと、コンデンスミルクで非常に甘いカフェオレでした。朝から酷暑となるアフリカで、この熱さと甘さが美味しいのです。ときどき、途上国の旅の良さを思い出してはこの、アフリカ流のカフェオレを淹れています。
甘いミルクの香りでアフリカ流に疲労回復|あづさDIARY
甘いミルクの香りでアフリカ流に疲労回復|あづさDIARY
材料
(1人分):
- 練乳(※1)
- 大3
- インスタントコーヒー
- 小1/2
- お湯
- 300mL弱
- ※1:加糖タイプコンデンスミルク。
調理時間
:1 分
作り方
:
- コンデンスミルクとインスタントコーヒーをカップに入れる。
- お湯を入れ、カレースプーンサイズのスプーンでカチャカチャかき混ぜて泡が立つようにする。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 甘く作るほうが西アフリカ風です。現地では、大さじ3から5杯くらいは入れているように思いました。
- マリ現地では、インスタントコーヒーの量は少なめなので、このレシピもマリの味を再現しています。ただコーヒーが好きな人には物足りないと思うので、インスタントコーヒーの量は好みで小さじ1くらいにしてもよいです。
- これは必ず熱湯を使って作ってください。熱いものが飲める方なら、熱いほうが美味しいです。
- 西アフリカではお茶に泡を立てるのを良しとする習慣があるように思いました。これとは違うお茶ですがグラスにラップをしてシェイクして泡を立てる人もいました。カレースプーンでカチャカチャして是非空気を含ませてください。
Tips about cuisine
- 「カフェオレ」のフランス語(マリやブルキナファソの公用語)の綴りは「Café au lait」。
- 「Café」(カフェ又はキャフェ)はコーヒー、「au」(オー)は所属を表わす(○○入りの、みたいな)前置詞のà(ア)と男性単数形定冠詞であるle(ル)の縮約形、「lait」(レ)は牛乳の意味。よって「Café au lait」(カフェオレ)は「牛乳入りのコーヒー」という意味になる。
- マリやブルキナファソでは路上ごはん屋が多く、その定番の飲み物です。
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