ピエロギズヤゴダミ

  • ポーランド料理

  • 現地表記

    :Pierogi z jagodami(ポーランド語)

  • 概要

    :ブルーベリーを具にした餃子

ピエロギズヤゴダミ

ピエロギはポーランドの代表的料理の1つで、小麦粉を練った皮で具を包んで作る餃子です。具にはひき肉やマッシュポテトのほか、発酵キャベツやフルーツなどが定番です。今回レシピを紹介するのはブルーベリー入りの餃子です。ブルーベリーが入ると、天然の酸味や甘みが心地よく、サワークリームをかけると実に美味しい。現地では男女問わずにこのフルーツ入りの餃子を食べています。「餃子の皮が主食になる」という概念は、日本で餃子を食べている限り信じられないものがありますが、外国のこのテの餃子料理(ピエロギやペリメニ等)を食べていると、具の旨味とフレーバーで「皮を食べる料理」なのだと、つくづく理解が深まります。

材料

約40個分):

1個
中力粉
300g
小1/2
150mL
ブルーベリー(※1)
100g
ブルーベリージャム
大1
砂糖
小1
小麦粉(※2)
適量(※2)
サワークリーム(※3)
適量(※3)
  • ※1:生のブルーベリーか冷凍ブルーベリーを用います。
  • ※2:皮を延ばすときの打ち粉です。1C以上あるとよいです。中力粉でも薄力粉でもよいですが、強力粉を使えばゆで上がったあと互いがくっつきにくくなります。
  • ※3:サワークリームは市販のものだと硬くて現地のものとかけはなれてしまうので、プレーンのカスピ海ヨーグルトに生クリームを等量混ぜたものを使ってもよいです。今回は合計2Cあればたっぷり使えるので、1Cずつ混ぜるとよいです。

調理時間

作り方

  1. 溶き卵を作り、3/4個分と、1/4個分に分けておく。
  2. 3/4個分の卵、中力粉、塩、水を混ぜ、ホームベーカリーのパン生地コースなどに入れ、30分以上練っておき、30分以上休ませておく。
  3. 小さなボウルにブルーベリー、ブルーベリージャム、砂糖を混ぜておく。
  4. 大鍋にたっぷりの湯を沸かし始める。
  5. 調理台あるいはそば打ち板などに打ち粉の小麦粉を敷き、生地を丸めたものを乗せ、打ち粉をしながら麺棒で厚さ3mmになるまで平らに延ばす。
  6. 直径6~7cmのコップで生地を丸くくりぬく。まず延ばした全体を次々とくりぬき、円と円の間の生地を除去し、再びこねて丸めておく。
  7. ブルーベリーを少し乗せ、残っている卵液を指でフチに塗り、2つ折りにして半円形にし、フォークでスジをつけながら周囲を密着させ、作業台から離し、打ち粉をまぶしてクッキングシートやまな板などの上に置いておく。
  8. 残りの生地を延ばし、くりぬき、具を乗せ、包む。
  9. ぐらぐらと沸いている湯に入れ、湯の中でくっついているものがあれば菜箸ではがし、浮いてくるまで数分間ゆでる。
  10. 完全に浮いて沈まなくなったものから網じゃくしですくう。
  11. 器に盛り、サワークリームをかけてできあがり。
  12. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 手で生地を30分練って作ることもできますが、ホームベーカリーを使用すると自動的に生地が出来上がります。
  • 生地が柔らかい場合は粉を足して生地を硬くしてもよいです。
  • 作れる量はコップの直径によります。直径が短いと形成個数は多くなり、直径が長いとその分出来る個数は少なくなります。
  • 皮を主食として食べる料理なので、皮が薄くなりすぎないようにします。よって日本で市販されている餃子の皮で代用すると現地とかけ離れたものが出来てしまいます。
  • 皮か具のどちらかが余るのは餃子づくりの宿命です。皮が余ったら別の日の料理(手打ちうどんなど)に使えますが、具が余ったら仕上げのトッピングになりってその日に余りを出さずに使い切れるので、具が余るように(皮が薄くなりすぎない、具を乗せすぎないなど)コントロールしていくとよいです。
  • 私が使ったブルーベリーは直径1cmくらいのもので、1つの皮に2、3個ずつを包んでいきました。
  • 調理する人によっては、ブルーベリージャムがはみ出るなど、包みにくいこともあるかもしれません。はみ出たブルーベリーの色はちょっと不気味ですがゆでると落ちるので、頑張って包み続けます。また手元に、指についたブルーベリーをその都度ふき取るためのタオルを置いておくとよいです。
  • 1人7個食べるとして、5~6人分は作れます。

Tips about cuisine

  • 「ピエロギズヤゴダミ」のポーランド語(ポーランドの公用語)の綴りは「Pierogi z jagodami」。
  • 「Pierogi」(ピエロギ)は餃子に似た、小麦粉の皮で具を包む料理。「z」(ズ)は英語のwith、「Jagodami」(ヤゴダミ)はブルーベリーの意味。よって「Pierogi z jagodami」(ピエロギズヤゴダミ)は「ブルーベリーの餃子」のような意味になる。


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