アトゥンアラバスカ

  • :カーボベルデ料理

  • 現地表記

    :Atum a la Vasca(ポルトガル語)

  • 概要

    :マグロステーキのトマトソースがけ

アトゥンアラバスカ

大西洋の孤島のカーボベルデという島国では、豪快なマグロステーキがひとつの国民食。「アラバスカ」は「バスク風」という意味で、大西洋を船で席巻したバスクと、貿易中継地として栄えたカーボベルデの、歴史のつながりから生まれたかのようなこの料理、マグロはトマトやオリーブとよく合って美味しいです。

材料

4人分):

玉ねぎ
中1個
オリーブオイル
大3
トマト缶(※1)
1缶
小1/2(※2)
こしょう
少々
まぐろの塊
400g
オリーブオイル
大1~2
黒オリーブ
4個
  • ※1:トマトピューレを使ってもよい。生のトマトを使う場合は完熟で4個ほどあるとよい。
  • ※2:塩加減は最後は味見で決めるので、最初は小1/2くらいを使って調理します。

調理時間

作り方

  1. 玉ねぎを薄くスライスし、さらにまな板の上で叩いてみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎをよく炒める。
  3. トマト缶を缶汁ごとバーミックスかミキサーにかけ、フライパンに入れ、玉ねぎとなじませながら煮詰める。
  4. トマトソースの良いとろみがついたら塩とこしょうを入れ、全体をなじませたら味見をして塩加減などを調える。
  5. まぐろの塊をステーキの形状に4つに切り分ける。
  6. 別のフライパンにオリーブオイルを入れて強火にかけ、まぐろの肉を入れて両面を焼く。
  7. 火加減を落としてじっくり中まで火を通す。
  8. オリーブを薄切りにしておく。
  9. まぐろが焼けたら器に乗せ、トマトソースをかけ、オリーブを乗せる。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 生のトマトを使う場合は、皮をむいてもむかなくてもよいです(皮をむかない場合はフライパンの中で分離して浮いてくるのでそれを取り除けばよい)。
  • 玉ねぎはスライスするだけでもよいですが、スライスしたあとさらにみじん切りにしたほうが美味しさが出ます。
  • トマトソースの味見をするとき、生トマトに由来する酸味を感じる場合は砂糖を少し入れるとよいです。

Tips about cuisine

  • 「アトゥンアラバスカ」のポルトガル語(カーボベルデの公用語)の綴りは「Atum a la Vasca」。
  • 「Atum」(アトゥン)はツナすなわちマグロ、「a」は方向性を指す単語で、「la」は英語のtheのような定冠詞。「Vasca」(バスカ)は推測だが「バスク地方」(狭義にはスペイン内自治地域、広義にはフランスとスペインにまたがるより大きな文化的な地域)を指す。よって「Atum a la Vasca」(アトゥンアラバスカ)は「バスク風のマグロ料理」という意味合いになる。
  • カーボベルデの離島の町で食べたときのメモには「Atum a la Vassa」と記してあるが、これを「Atum a la Vasca」へ修正した経緯と推論については下記解説を参照。
    カーボベルデの料理名にある「ala Vassa」について推測


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