ハルシャ

  • :モロッコ料理

  • 現地表記

    :حرشة(アラビア語)

  • 概要

    :粗挽き小麦粉で作る厚手のビスケット

ハルシャ

モロッコの路上ごはん屋の朝食でいただきました。セモリナ粉(スパゲティー作りに繁用される種類の小麦の粉)を練って焼くもので、ケンタッキーのビスケットのようにも作れますし、イングリッシュマフィンのようにも作れます。モロッコでいただいたときは、お好み焼きサイズに焼いたものを切り分けてくれました。つまり、大きさや厚さは各自の好みで作れるのです。イースト不要なので作るのはとても簡単です。セモリナ粉が美味しい♪ さくっほろっ♪ の美味しさです。

材料

2~6枚分):

セモリナ粉(※1)
200g
ベーキングパウダー
小1.5
小1/3
サラダ油
大3
140mL(※2)
セモリナ粉(打ち粉用)
大2
  • ※1:デュラムセモリナ粉の表示で市販されています。粉末状(普通の小麦粉のような細かい粒子)でなく、細かい粒状のものを使います。なければ粉末状で代用できます。
  • ※2:最初100mLくらいを使用し、あとは固さを見て追加するので、140mLにならないこともあります。

調理時間

作り方

  1. ボウルにセモリナ粉と塩とベーキングパウダーを入れ、泡立て器でよく混ぜ、なるべく全体を均一にする。
  2. サラダ油を入れ、手でもむように混ぜ、油を全体に均一にゆきわたらせる。
  3. 水を100mLほど入れ、手でもむように混ぜ、全体がやや均一になったら、次は、「生地がゆるいが指の隙間からは落ちない」程度の柔らかさになるまで水を少しずつ加えながら手でもむように混ぜていく。
  4. ボウルにフタ(あるいはラップ)をして室温で20分寝かせる。
  5. 2等分から6等分くらいの間で好きなサイズに生地を分ける(写真は6等分のものです)。
  6. まな板の上にセモリナ粉大1を薄く敷き、生地を1.5~2cm厚さの円盤状に延ばす(あればセルクルを置いてその中で延ばすときれいに延びる)。
  7. フライパンを中火で熱し、セモリナ粉大1を薄く敷き、生地を乗せ、弱火にして片面を10分焼く。
  8. きれいな焼き色がついたらひっくり返して、弱火にして10分焼く。
  9. 器に乗せ、バター、はちみつ、ジャムなどを添えてできあがり。食べるときにはナイフで水平に2つに割り、好きなものを乗せて食べる。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 水を混ぜてからすぐ焼くよりも、20分寝かせて水分を粉の芯まで吸わせるようにします。
  • 焼き時間は片面10分と記載しましたが、焼き色がついて中がほくっと焼ければ良いので、様子を見て増減します。
  • 弱火でじっくり焼くのが美味しく焼けるコツです。
  • 生地に砂糖を入れるレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「ハルシャ」のアラビア語(モロッコの公用語)の綴りは「حرشة」。
  • 英語説明で「ハルシャはroughの意味」という記述を見たことがある。日本語では、でこぼこしている、あるいは表面が粗面である、という意味なのだろうと思われる。
  • 「ハルシャ」を英語表記すると「Harsha」、フランス語表記すると「Harcha」である(フランス語ではchaをシャと発音する)。


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