ブールオーセップ

  • :フランス料理

  • 現地表記

    :Beurre aux cèpes(フランス語)

  • 概要

    :イグチ(天然きのこ)入りバター

ブールオーセップ

イグチという天然きのこが採れたら、フランス風のステーキ用バターを作ってみませんか。フランスでも牛肉や鹿肉に良く合うとされます。ラップに棒状に巻けば、いつでも使いやすい形で冷蔵保存できます。狭義にはヤマドリタケで作りますが、広義には他のイグチ系の可食きのこでも作ることができます。バターをあしらうフランス風のステーキに美食きのこの美味しさが加わって美味しいですよ。

材料

作りやすい量):

イグチ(※1)
100g(※3)
バター(※2)
100g(※3)
にんにく
1かけ
小1/4
こしょう
少々
  • ※1:ヤマドリタケやヤマドリタケモドキなど、きのこ狩りで採れたもの。日常的に手に入る代用はしいたけ。
  • ※2:バターの代用はマーガリン。
  • ※3:ここではきのことバターを1:1で作りましたが、配合比はまったく任意です。

調理時間

(イグチを水に浸ける時間と冷蔵庫でできたバターを固める時間を除く)

作り方

  1. イグチを水にしばらく浸けて、中にいる虫を追い出す。
  2. バターを室温に置くか、気温が低い季節は軽く電子レンジにかけるなどして、柔らかくする。
  3. ふきんやキッチンペーパーでイグチの水気を軽く切り、包丁で粗みじん切りに刻む。
  4. にんにくを細かくみじん切りにする。
  5. バターの一部(大2くらい)をフライパンにとり、にんにくとイグチを炒め、塩こしょうをふる。
  6. イグチから水分が抜けてきて十分に火が通ったら火を止め、粗熱を取る。
  7. 炒めたイグチとにんにくをバターに入れて全体が均一になるように混ぜ、冷やし固める。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • バターが固いままではきのこと混ざらないのですが、完全な溶かしバターにすると再び固めても美味しくないので、「ゆるいバター」を目指して、ゆるく温度を上げるようにします。
  • バターを混ぜ終わったあと、ヘラでココット皿に入れて冷やし固めてもよいし、ラップに入れて棒状に包んでから冷やし固めてもよい。
  • ヌメリイグチやハナイグチで作っても美味しいです。

Tips about cuisine

  • 「ブールオーセップ」のフランス語(フランスの公用語)の綴りは「Beurre aux cèpes」
  • 「ブール」(Beurre)はバターの意味、「セップ」(cèpes)はイグチ系きのこ(狭義にはヤマドリタケ(ヤマドリタケモドキも含む))である「cèpe」(セップ)の複数形、「aux」(オー)は方向性を指す単語である「à」(ア)と複数形の名詞の定冠詞である「les」(レ)の縮約形で、「aux cèpes」(オーセップ)は「イグチ系きのこを合わせる」といった意味になる。よって、「ブールオーセップ」(Beurre aux cèpes)は「イグチバター」といった訳になる。
  • 「cèpes」(セップ)の綴りにある「è」はぼんやりした口の形で「エ」と読む指示である(決して下げ調子で読むという指示ではない)。
    ベルギーのサラダから、フランス語料理名におけるアクサン(éやè)が分かる。|あづさDIARY


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です