パクシャスィッカム

  • ブータン料理

  • 現地表記

    :Phaksha Sikam(ゾンカ語のワイリー式表記)

  • 概要

    :豚の干し肉

パクシャスィッカム

ブータンは、英国との戦争から平野部を失ったため、首都ティンプーでさえ標高2500mというヒマラヤの山岳国家です。お肉を薄切りにして寒冷期にドライミートにする習慣があります。脂身の多い豚肉を干したものをパクシャスィッカムと言いますが、そのドライミートを使って作る料理もまたパクシャスィッカムと呼びます。ここでは、干し肉のパクシャスィッカムについて書いています。

材料

作りやすい量):

豚の薄切り肉(※1)
干しやすい量
  • ※1:脂肪が多いものを使います。

調理時間

作り方

  1. 雪が降るような季節に、風が当たるような場所に、豚肉を重ならないようにして屋外に干す。
  2. 水分が飛んだら、容器に入れて冷蔵庫に保存する。
  3. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 風が当たること、空気が乾燥していること、直射日光に当たらないほうがよい。
  • ブータン現地では乾いた状態で保存食になるが、日本は湿度が高いので、保存するのは冷蔵庫が良いと思う。
  • このまま食べるのではなく、大根などの野菜と一緒に煮て、パクシャスィッカムと呼ばれるおかずを作るのに使います。

Tips about cuisine

  • 「パクシャスィッカム」は、ゾンカ語(ブータンの公用語)のワイリー式(チベット系文字のゾンカ語をラテン系アルファベットで表記する方式)の表記で、「Phaksha Sikam」。
  • 「パクシャ」は豚の脂身、または豚肉そのものの指す。
  • 「スィッカム」は干したものを指す。
  • 「パクシャスィッカム」は豚肉を干したものという意味だが、その干した豚肉を使って野菜と一緒に煮込み料理にしたものもパクシャスィッカムと呼ぶ。
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