皮蛋豆腐(ピータントウフ)
皮蛋(ピータン)は、土の中で変性させたアヒルの卵で、中国の安徽省が発祥と言われています。でも今やピータンは中国や台湾でも全国的人気の食べ物です。日本でも身近なスーパーで手に入りやすくて、私の大のお気に入りです。このレシピは、中国の味を日本で再現できるナイスなレシピです。絹ごし豆腐とパクチー(苦手なら小ねぎなど)を用意して、酢がしっかりと利いたタレをかけて、食べるときに混ぜていただきます。
材料
(4人分):
- 絹ごし豆腐
- 2丁
- 皮蛋(ピータン)
- 2個
- 生姜
- すりおろして小1/2
- 醤油
- 大1
- 中国黒酢(※1)
- 大1.5
- 塩
- 小1/4
- 味の素(※2)
- 小1/8
- ごま油
- 小2
- パクチー
- 刻んでひとつかみ
- ※1:中国黒酢がない場合は日本の黒酢、それもない場合は普通の酢を使います。
- ※2:味の素の使用は任意ですが、入れると現地の味わいに近くなります。
調理時間
:
作り方
:
- 絹ごし豆腐を角切りにし、水気が気になるならキッチンペーパーの上に置いておく。
- 生姜をすりおろして小さな容器に入れ、醤油、中国黒酢、塩、味の素、ごま油を加えて混ぜ、塩や味の素が溶けたら味見をし、塩加減や酸味加減を好みに調える。
- 皮蛋(ピータン)の殻をむき、2~3 cm角に刻む。
- パクチーを2 cm幅に刻む。
- 器に豆腐(出てきた水分を除く)と皮蛋(ピータン)を入れ、調味液をまんべんなくかけ、パクチーを乗せて出来上がり。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 出来上がったらすぐに食べ始めないと、豆腐から水が出てきて味がぼけてしまいます。よってこの料理は食卓に出す直前に作ります。
- 各自が取り皿に取るときは、底の調味液もすくうようにします。
- パクチーが苦手な場合は小ねぎなどに変更するとよいです。
- 皮蛋(ピータン)をくし形に切るレシピもあり、見た目はおしゃれですが、変性卵白の部分は箸ではちぎれないので食べにくいです。現地ではこのレシピのように変性卵白を包丁で切って盛り付けることが多く、またこのほうが調味液と味がなじむので推奨します。
- ザーサイや長ねぎをみじん切りにして調味液に混ぜるレシピもあります。
Tips about cuisine
- 「皮蛋豆腐」(ピータントウフ)のピンインは「pí dàn dòu fǔ 」。
- 「皮蛋」(ピータン)は変性アヒルの卵、「豆腐」(トウフ)は豆腐の意味。よって「皮蛋豆腐」(ピータントウフ)は「皮蛋」(ピータン)と豆腐の料理」のような意味になる。
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