シナガッグ
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国
:フィリピン料理
-
現地表記
:Sinangag(フィリピン語)
-
概要
:にんにく入り焼きめし
綴りは「Sinangag」でも、フィリピンでは「nga」が1音で「ガ」(鼻にかかるガ、敢えて表記するとカ°)になるから、発音はシナガッグ(シナカ°ッグ)です。美味しい美味しいにんにく入りのフライドライスです。いろんなおかずを付け合わせていただきます。日本の家庭のチャーハンと同じで、フィリピンでも昨日炊いた残りごはんをよく使います。
材料
(2人分):
- 炊いたごはん
- お茶碗2杯強(400 g)
- にんにく
- 2かけ
- サラダ油
- 大1
- 塩
- 小1/3
- 味の素
- 小1/10
調理時間
:
作り方
:
- (任意ですが、ごはんが冷えている場合は電子レンジにかけて温め直しておくとよいです。)
- にんにくを細かいみじん切りにする。
- フライパンに強火で熱し、水のしずくを落とすとしずくがまん丸になってフライパンの上で踊るような温度になったらサラダ油とにんにくを入れ、にんにくが軽く色づいたら炊いたごはんを入れ、塩と味の素を均一にふりかけ、米粒が1つずつ離れるようにヘラでごはんを切りながら炒める。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- ごはんは水分少なく固めに炊いたもののほうが作りやすいです。
- フィリピンでは型抜きしたごはんを食べることも多いので、型に詰める際に若干圧縮されます。よってお茶碗2杯分程度の出来上がりにしたい場合は2杯強のごはんが必要になります。
- にんにくは塊が残ると食べたときに刺激が強いので、できるだけ細かく切り、旨味をごはんに多く出すようにします。
- 味の素の使用は任意ですが、入れるほうが現地の味に近くなります。
- 出来上がったあとに味見をして塩加減を好みに調えてもよいですが、最後に塩を入れても均一にゆきわたらないので、好みの塩加減を覚えて次の調理では最初から塩の量を加減するとよいです。
Tips about cuisine
- 「シナガッグ」のフィリピン語(フィリピンの公用語)の綴りは「Sinangag」。
- フィリピンでは「ng」が1つの子音で鼻濁音になる。よって「Sinangag」は「Si」(シ)+「na」(ナ)+「nga」(ガ;鼻にかかるガ、敢えて表記するならカ°)+「g」(グ)なので、シナガッグ(敢えて表記するならシナカ°ッグ)である。「Si」(シ)+「na」(ナ)は立て続けに言えるが「nga」(ガまたはカ°)+「g」(グ)は合間があくので「ッ」を挟んで表記すると現地発音に近くなる。ただし「n」は独立していないので「ン」の音は入らずシナンガグにはならない。
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