ベリラトゥトゥ

  • フィンランド料理

  • 現地表記

    :Verilätyt(フィンランド語)

  • 概要

    :血液で作るクレープまたはパンケーキ

ベリラトゥトゥ

北欧の郷土料理に、狩猟で獲れる動物の肉とライ麦粉を混ぜて焼くクレープがあります。現代でもスーパーマーケットに冷凍血液が売られているほど、ラップランド先住民の文化は現代社会にも受け継がれています。私が北海道の友人宅に遊びに行ったところ、友人の知人が狩猟免許を持っていて新鮮ほやほやの鹿肉をたっぷり下さいました。その容器の底にきれいな血液がたまっていたので、嬉しくなり、早速このクレープを焼きました。ここではそれほどの血を使っていないので色は淡めですが、現地ではたっぷりの血液を使えるので、この料理はドス黒いような色になることもあります。貧血の方には最適レシピですか? 甘いジャムと合わせていただきます。

材料

6枚分):

血液(※1)
1 C
牛乳(※2)
1 C
1個
砂糖
大1
小1/4
ライ麦粉(※3)
1 C(※3)
バター
大3
  • ※1:北欧現地ではレインディアなどの血液をよく使うので、日本で手に入る血液としては鹿が最も似ています。
  • ※2:血液がたくさんあるなら牛乳を減らして血液を増やすとよいです。
  • ※3:ライ麦粉がない場合は薄力粉で代用します。クレープ/パンケーキ生地を好みの固さにするため使用量は増減します。

調理時間

(生地を寝かせる時間を除く)

作り方

  1. 血液、牛乳、卵、砂糖、塩をボウルに入れ、泡だて器で均一に混ぜる。
  2. クレープやパンケーキの生地の固さになるよう、ライ麦粉を少しずつ入れながら混ぜる。
  3. 冷蔵庫で1時間寝かせる。
  4. フライパンを熱し、熱さが安定したらバターを大さじ半分ほど入れて全体にゆきわたらせ、ぬれふきんの上にフライパンを置いて少し温度を下げてから、生地をおたまで流し入れてクレープを焼く。
  5. 数分待ち、裏面が焼けたいい匂いがし、フチが乾いてきたら竹串で一周してはがれやすくし、クレープ生地を両手でつかみあげてひっくり返す。
  6. 10秒ほど待ち、裏面も焼けたら取り出し、残りのクレープも焼く。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 血液の量が少ない時は牛乳を増やし、多いときは減らします。
  • クレープはフライパン表面が140℃のときにもっとも上手く焼けます(ライデンフロスト点)。よって高温になると上手く焼けないので、調理台にぬれたふきんを用意し、温度をこまめに下げるようにします。
  • 食べるときはジャムなどを用意します。

Tips about cuisine

  • 「ベリラトゥトゥ」のフィンランド語(フィンランドの公用語)の綴りは「Verilätyt」。
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