カイピリーニャ

  • ブラジル料理

  • 現地表記

    :Caipirinha(ポルトガル語)

  • 概要

    :ライムとサトウキビ蒸留酒のカクテル

カイピリーニャ

カイピリーニャはブラジルで特に有名なカクテルです。現地ではカサッシャまたはピンガと呼ばれるアルコール度数が40~50度くらいのサトウキビの蒸留酒、すなわち一種のラム酒を使うのですが、日本で作るなら一般的に市販されているホワイトラムを使うと良い代用になります。作り方や配合比率に決まりはありませんが、覚えやすくて作りやすくて美味しいレシピがあると良いですよね。それが、100 mL&大さじ1という覚えやすいこのレシピです。ライムの酸味やライムの皮の風味が素晴らしい。とっても美味しくて、スイスイぐいぐい飲めてしまって危険な味? 秘訣はライムをけちらずに使うことです。

材料

200 mL強のグラス1つ分):

カサッシャ(※1)
100 mL
グラニュー糖(※2)
大1
ライム(※3)
大1/2個
適量(※4)
  • ※1:カサッシャは日本では「51」(ポルトガル語でシンクエンタイウンと読む)が流通しています。代用はその他ホワイトラムやハバナトレスアニョスなど。
  • ※2:グラニュー糖のかわりに上白糖でもよいです。
  • ※3:ライムの大きさはまちまちなので、小さめなら多く用意します。
  • ※4:氷はグラス1杯分あると足ります。

調理時間

:5 分

作り方

  1. グラスにカサッシャとグラニュー糖を入れ、スプーンで混ぜて溶かす。
  2. ライムを縦4つ切りにし(最初が丸ごとなら包丁を2度入れる。最初が縦1/2個なら包丁を1回入れるという意味)、まな板の上に横向きに置いて1~2 cm幅に切る。
  3. グラスにライムを入れてスプーンで軽く潰すようにして果汁をある程度出す。
  4. 氷を少しずつ入れ、ライム→氷→ライム→氷と交互に交ざるように混ぜる。
  5. 氷で水面をグラスの高さ近くまで上げて出来上がり。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ライムを切るとき最初に飾り切り用の輪切りを作ると綺麗です。
  • シェイカーやシェイカーがわりのフタつきのビンに入れて混ぜる方法もあります。

Tips about cuisine

  • 「カイピリーニャ」のポルトガル語(ブラジルの公用語)の綴りは「Caipirinha」。


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