ソパデアステカ

  • メキシコ料理

  • 現地表記

    :Sopa de azteca(スペイン語)

  • 概要

    :トルティージャとアボカド入りトマトスープ

ソパデアステカ

メキシコに行ったら是非食べたい、中世文明ないし「アステカ帝国」の名前を冠した美味しいスープです。この料理にはトルティージャ(トウモロコシ粉の生地の薄焼き)が入り、前日のトルティージャが残っているようなシチュエーションで作る料理です。「おうちでタコスパーティー♪」のようなとき、翌日のソパデアステカを含めて材料の調達をしています。アボカドがほっかほっか、チーズもとろけて、とても美味しいですよ!

材料

4人分):

鶏胸肉
200g
800mL
玉ねぎ
1/2個
にんにく
2かけ
乾燥唐辛子(※1)
小1/2
オレガノ
小1/3
トマトピューレ
大4
トマト
1/2個
小1.5
アボカド
1個
ピザ用チーズ
大4
トルティージャ
2枚
  • ※1:乾燥唐辛子は、あらびきのフレーク状のものか、鷹の爪の小口切りなどがよいです。

調理時間

:40 分

作り方

  1. 鶏胸肉の厚みがあるようなら厚みが1cm程度になるように切り、鍋に入れ、水を加えて火にかけ、フタをして15分ほど、あるいは完全に火が通るまでゆでる。
  2. その間に玉ねぎを薄切りにし、にんにくをみじん切り、トマトをざく切りにする。
  3. 鶏胸肉を取り出し、粗熱が取れたらフォークなどを使って裂く、
  4. ゆで汁に玉ねぎ、にんにく、乾燥唐辛子、オレガノ、トマトピューレ、トマト、塩を入れ、味見をして、塩加減や旨さ加減を好みに整え、美味しいトマトスープを作る。
  5. アボカドを縦半分に包丁を入れて割り、皮と種を取り、8mm厚さにスライスする。
  6. 鍋の中で具がそれぞれ4箇所に配置されるように、アボカド、鶏肉、チーズを入れ、いったんフタをしてチーズを融かす。
  7. スープを注ぐ器にトルティージャをちぎって入れ、スープの具を乗せ、スープを注いで出来上がり。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • トルティージャのレシピは、≫こちら
  • 揚げトルティージャがあればトッピングに良いです。

Tips about cuisine

  • 「ソパデアステカ」のスペイン語(メキシコの公用語)の綴りは「Sopa de azteca」。
  • 「Sopa」(ソパ)はスープ、「de」(デ)は英語のof、「Azteca」(アステカ)はメキシコの中世期の文明あるいはその帝国の名称。よって「Sopa de azteca」(ソパデアステカ)は「アステカ帝国のスープ」という意味になる。


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