カムジャタン★骨付き肉とじゃがいもの韓国煮込み

キッチンにじゃがいもが転がっていれば、こういうコリアンディナーも素敵です♪ 冷凍の骨付きマトンがいつも冷凍庫に入っているので、私は羊肉使用。スペアリブや豚の背骨など、骨付きの豚肉を使うレシピが多いようです。日本の「鍋もの」と同様で、味付けも本当に好みに応じて幅が広い!!辛くて赤いカムジャタンから、辛くない白いカムジャタンまで、具も冷蔵庫の残りを使ったりして、気にせず美味しく作って食べましょう。ここでは「最初にキムチとにんにくを油で炒める」という、旨味たっぷり、私の好きなつくり方を書いています。
材料(3、4人分

キムチ・・・100gくらい
・・・大2
にんにく・・・5かけくらい
骨付きの肉・・・1人100g以内。
じゃがいも・・・1人2~4個
・・・好きな量
好きな野菜・・・好きな量
塩、唐辛子の粉、ダシダ・・・好きな量
準備時間:5 分
調理時間:30 分
合計時間:35 分
作り方:

  1. じゃがいもを洗い、皮をむいておく。
  2. 鍋に油を敷き、スライスしたにんにくを炒めて、キムチを炒める。
  3. いい香りがしてきたら、骨付き肉とじゃがいもと水を入れる。水の量は、最低限具がかぶるくらいは入れる。
  4. フタをして弱~中火でじっくり煮る。煮えてきたら、好きな野菜を入れる。
  5. 味見をする。塩と唐辛子の粉を基本に好きな味加減にする。旨味をもっとつけたいときはダシダを足すと良い。
  6. アツアツを器に盛る。
  7. Enjoy!
こつは:
・キムチは古漬けを使うほうが炒めたときに素晴らしい味と香りが出る。
・野菜は「日本の鍋物に合うもの」を想定すると良い。白菜、ネギ、根菜、きのこなど。
・「じゃがいもと肉を食べる料理」なんだと思えば、野菜はそれほど入れなくても良い。
・ダシダは韓国の肉味のコンソメ顆粒みたいなもの。韓国料理で旨味を足すには便利です。
・ダシダがなくても大丈夫。固形コンソメや鶏がらスープの素などでも。
・ほっくり煮えるとじゃがいもは割りやすく食べやすくなるので、じゃがいもは丸ごとで煮るとよい。
・ある程度しっかり辛味をつけるほうが、朝鮮半島気分が出ます♪。

ま、結局、つまるところは、肉じゃがなんだよね~。韓国風のね!

Tips about cuisines

・「カムジャタン」のハングルのスペルは「감자탕」。
・「カムジャ」は「甘藷」でじゃがいも。「タン」は「湯」で汁気の多い料理。



本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。