サルティンボッカ
「サルティンボッカ」は、直訳して「口(ボッカ)に、飛び込んでくる(サルティン)」という意味をもつ料理名です。つまりは、料理名に、「美味しくてたまらない」をいう意味が含まれているのでしょう。お肉と生ハムとハーブ(セージ)を重ねて焼くだけなので、材料が揃えば作るのはとても簡単です。お肉の美味しさが生ハムで増して、さらにハーブの風味で爽やかに香り良くいただけます。
材料
(4つ分):
- 薄切り肉(※1)
- 4枚
- 生ハム
- 肉と同じ面積
- セージの葉
- 好きな量
- 薄力粉(※2)
- 少々(※2)
- バター
- 小1
- レモン果汁
- 好みで少々
- ※1:薄切りの肉は、豚肉でも牛肉でもよいです。ここでは豚の生姜焼き用の肉を使用しています。
- ※2:薄力粉はお肉の両面をはたく量です。
調理時間
:20 分
作り方
:
- まな板に薄切り肉を広げ、生ハムをぴったり重ねて貼り付ける。
- 一度持ち上げて両面に小麦粉をまぶし、はたいて余計な粉を落とす。
- つまようじを使ってセージを生ハム側の表面に固定して貼り付ける。
- フライパンにバターを入れて熱し、セージの面から焼く。
- ひっくり返して裏面が焼けたら皿に乗せる。
- フライパンにレモン果汁を足して軽く煮たてて、レモンバターソースを作る。
- お肉にレモンバターソースをかけてできあがり。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- トンカツ用サイズの豚肉を使う場合は、麺棒でたたいて5 mm程度の厚さにするとよいです。
Tips about cuisine
- サルティンボッカのイタリア語(イタリア、サンマリノの公用語)の綴りは「Saltimbocca」。
- サルティンボッカはイタリア語の「da saltare in bocca」(英語でto jump in mouth)あるいは「salti in bocca」(英語でjumps in the mouth)、日本語では「口の中に飛び込んでくる」という意味をもつフレーズに由来する料理名である。
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