テンペゴレン

テンペゴレン

テンペはインドネシアや東チモールで食べられている発酵大豆の塊で、粘りの糸はひきませんが味わいはどこか納豆に似ているものの、日本の伝統にはない大豆食品です。日本でもときどきスーパーでテンペを見かけますね。私も嬉しくて購入し、テンペ料理の中で私が一番美味しいと確信する「テンペゴレン」を作りました。出来上がりはもちろん素晴らしい美味しさ。日本にも納豆の天ぷらという料理がありますが、あれだと納豆の隙間に油が入って油っこくなってしまうけど、テンペは凝縮されているので油っこくならないから断然いい。大豆の旨味もあるし、凝縮されて大豆の肉質だらけでほこほこしてむしろ肉感さえある。「お肉減らしたいわぁ、でもタンパク質大事~」という気分のときに最高のチョイスになりますね。デイリーにレギュラー化させたい美味しさだと思いました。下味のにんにく風味が美味しいんですよ。

材料

2人分):

テンペ(※1)
100 g
チューブにんにく
2 cm
小1/5
ターメリック
小1/8
コリアンダーパウダー
小1/5
大1
揚げ物の量
  • ※1:テンペは輸入食材店のほか、普通のスーパーでもしばしば販売されています。

調理時間

作り方

  1. テンペを5~7 mm幅に切る。
  2. 小さなバットにチューブにんにく、塩、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、水を入れ、菜箸で均一に混ぜて調味液を作る。
  3. バットにテンペを入れ、テンペを崩さないように両面に調味液を絡ませ、5分マリネする。
  4. 揚げ物の鍋に油を深さ2 cm以上入れて中火にかけ、テンペをキッチンペーパーの上に置いて余剰のマリネ液を吸わせ、160~170℃の温度でテンペを揚げる。
  5. 揚げながらテンペの表面を観察し、表面にサクサク感が出てきたら出来上がり。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 日本のメーカーが作るテンペは現地のテンペと味や食感が異なりますが、テンペゴレンを美味しく作れますので、まったく同一ではないことを理解して購入するとよいです。
  • テンペに強い力をかけると壊れてしまうので、優しく取り扱います。

Tips about cuisine

  • 「テンペゴレン」のインドネシア語(インドネシアの公用語、東チモールで通じやすい言葉)の綴りは「Tempeh goreng」。
  • 「Tempeh」(テンペ)は発酵大豆の塊、「Goreng」(ゴレン)は炒め物や揚げ物の意味。よって「Tempeh goreng」(テンペゴレン)は「テンペの炒め物」(発酵大豆の塊の炒め物)や「テンペの揚げ物」(発酵大豆の塊の揚げ物)の意味になる。
  • インドネシア語の末尾の「eh」は長音のエーにならず、エを言った後に軽く息がもれるような発音なので、「Tempeh」はテンペーではなく「テンペ+軽く無音で息をもらす」音。これは日本語カタカナ表記では「テンペ」と表記するのが最も近く、事実、現地の人の発音は日本人の耳には「テンペ」に聞こえる。
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