ボピス

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:こしょう、ベイリーフ
こしょうベイリーフ

  • フィリピン料理

  • 現地表記

    :Bopis(フィリピン語)

  • 概要

    :豚ハツや豚内臓のココナッツミルク酢醤油煮

ボピス

ボピス

「ボピス」をフィリピンで食べ、美味しくて一日の疲れも解消できそうな実感を得ました。材料は豚の内臓(心臓、肺、脾臓)。味付けはココナッツミルクと酢と醤油。玉ねぎやトマトやにんにくを加えて旨味と滋養を増しています。日本では、肺や脾臓は一般には流通していないので、豚ハツメインで作ります。試作と検討をした結果、若干豚のコマ切れ肉を刻んで加えて作ることで、弾力のある食感を含むボピスになりました。「酢を摂る健康法」ってありますよね。こういう料理は、酢の酸味に豚の内臓から得られるパワーも加わるから、夏の暑い日に疲れを取るようなレシピとして有用なのではないかと思っています。

材料

4人分):

赤パプリカ
1/2個
豚ハツ
350 g
豚コマ(※1)
50 g
玉ねぎ
1/4個
にんじん
1/2本
ベイリーフ
1枚
サラダ油
大1
トマト(※2)
1/2個
適量(※3)
ココナッツミルクパウダー
大2
大4.5
砂糖
小1+1/3
こしょう
小1/3
小1/2
醤油
大1.5
老抽(※4)
大1.5
鷹の爪
1本
味の素
少々
  • ※1:ハツだけでは異なる肉の食感を得られないので、代用として豚コマを刻んで加えています。フィリピン食材店などで豚の肺が手に入ればそれを使います。
  • ※2:トマトは、トマト缶の中身などを使ってもよいです。
  • ※3:水は、炒めた具が浸る量を使います。フライパンの形状にもよりますが例えば400 mLくらいを使います。
  • ※4:色が濃いのに塩分が強くない中国醤油です。なければ普通の醤油を使います。

調理時間

作り方

  1. 赤パプリカスライス少々を最後のトッピング用に取り分けておく。
  2. 豚ハツ、豚コマ、玉ねぎ、赤パプリカを8 mm角切りにする。にんじんは5 mm角切りにする。ベイリーフは葉脈を断ち切る方向で半分に切っておく。
  3. フライパンか鍋にサラダ油を入れて熱し、角切りにした材料全てとベイリーフを入れ、5分程度炒める。
  4. トマトを崩しながら入れ、トマトを潰しながら炒める。
  5. 具が浸る量の水(フライパンや鍋の形状にもよるが400 mLくらい?)を入れて強火にし、調味料を全部入れ、ときどき混ぜながら30分ほどかけて煮詰めていく。火加減が強すぎると思ったら弱める。
  6. 煮汁が少なくなってきたら味見をし、酢加減や醤油加減、甘さ加減などを好みに調える。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 現地のレシピでは、豚ハツのほか、肺や脾臓が入ることで、複数の肉類の食感があります。日本では肺や脾臓は一般的に流通していないので、豚コマを少々加えることで複数の食感を出しています。
  • 角切りは小さすぎず大きすぎず均一のサイズにするとよいです。
  • にんじんは歯ごたえが硬いのでやや小さめの角切りにしています。
  • ココナッツミルクはパウダーでなく液状のものを使ってもよいのですが、1缶あけても少ししか使わないので、ここではパウダーを使用しています。
  • 老抽(ラオチョウ)は色が濃いのに塩分が強くない中国醤油です。ない場合は普通の醤油に変え、いったんレシピから塩を抜き、味見で塩分を調整します。
  • 煮詰めるときに火加減が強すぎると、味が染みる前に煮汁がなくなるので、30分くらいかけて煮汁が減るように、観察して火加減を調整するとよいです。
  • 煮詰めるときに時間が長くかかると(例えば1時間以上)、肉類から味が抜けるので、あまり長く時間がかからないようにします。
  • 辛いのが苦手な場合は、鷹の爪を切らずに丸ごと入れ、途中で取り出すとよいです。
  • この料理は酢が入っているので冷蔵庫で日持ちします。作ってから半日~1日経ったものは美味です。

Tips about cuisine

  • 「ボピス」のフィリピン語(フィリピンの公用語)の綴りは「Bopis」。


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