素肉餛飩湯(スールーフントゥンタン)

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2019】

スパイス大使レシピ
使用スパイス:五香粉
五香粉

  • :中国料理、香港料理、マカオ料理、台湾料理

  • 現地表記

    :素肉餛飩湯(中国繁体字)

  • 概要

    :しいたけワンタンの中華スープ

素肉餛飩湯(スールーフントゥンタン)

中国語の料理用語で「素」と書かれているものは、通常「お肉が入らない」という意味になります。「素肉」の料理には近代的には大豆ミートがよく使われますが、ここではしいたけを使った「素肉ワンタン」で、中華風味がバッチリ出た美味しいスープ仕立てにしました。

材料

4人分):

中力粉
90g
水A
50mL
ひとつまみ
生しいたけ(※1)
10枚
玉ねぎ
少々(※2)
ごま油
小1
醤油
小1/4
味の素
ごく少量
水B
1L
野菜(※3)
300gくらい
鶏がらスープの素
小2/3
小1/2
醤油
小1
五香粉
小1/3
辣油
大1
  • ※1:干ししいたけを戻したものでもよいです。
  • ※2:玉ねぎの量は、生しいたけ1枚分と同量程度でよいです。
  • ※3:中華風スープに合う野菜なら何を加えてもよいです。この写真では大根、マイタケ、チンゲンサイ、セロリの葉を使用しています。

調理時間

作り方

  1. 【ワンタン準備開始】ボウルに中力粉と水Aと塩を入れ、ヘラで優しく混ぜ、まとまってきたら手を使ってよく練り、フタをして寝かしておく。
  2. しいたけ(硬い石づきは取る)と玉ねぎをみじん切りにしてフライパンに入れ、ごま油、醤油、味の素を加えて炒める。
  3. 【スープ作り開始】鍋に水を入れ、野菜を食べやすく切って加え、鶏がらスープの素、塩、醤油を加えて煮て、薄味かつ美味しいスープを作る。
  4. ワンタンを作っている間もごく弱火で煮て、野菜の旨味を引き出しておく。
  5. 【ワンタン作り】作業台に打ち粉(分量外)をして、生地を麺棒で厚さ2mm以下の薄さに延ばしていく。
  6. 包丁で切り分けて、1枚の皮は6cm角以上の面積になるよう、12枚以上の皮を作る。
  7. 具を皮の枚数分に分配し、こじんまりと皮に乗せて折りたたみ、皮と皮を圧着し、皮がひらひらするようなワンタンを作る。
  8. スープを強火にかけて沸騰近い温度にし、ワンタンを離して入れ、皮が透き通ってきたらスープの味見をし、塩加減や旨味加減を好みに調える。
  9. 辣油を加えてひと混ぜして、出来上がり。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • しいたけの大きさによっては、皮が余ったり不足したりするかもしれないので、皮に包む量を加減したり、包む個数を加減します。このレシピでは、ワンタン1個20g(具が10g、皮が10g)を想定して分量を算出しています。
  • 皮の薄さ・厚さによっても作れるワンタンの数が変わってくるので、その場合も皮に包む量を加減するなどします。
  • しいたけの石づきは切り離しますが、しばらくスープに入れておいてダシを取るとよいです(後で取り出す)。
  • スープの具の野菜がダシを出しやすいものか否かによって、鶏がらスープの素は加減してよいです。
  • ワンタンを入れたあと、ワンタンの皮から若干塩分が出てくるので、スープを作っているときは薄味にとどめます。
  • 辣油は底に沈んだ唐辛子も加えると風味が良いです。

Tips about cuisine

  • 「素肉餛飩湯」(スールーフントゥンタン)のピンインは「sù ròu hún tún tāng」。
  • 「素肉」(スールー)はお肉を使わずにお肉に似た感じに仕立てたもの、「餛飩」(フントゥン)はワンタン、「湯」(タン)はスープの意味。よって「素肉餛飩湯」(スールーフントゥンタン)は「肉っぽさがあるのにお肉ではないワンタンを使ったスープ」という意味になる。


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