フィッシュヘッドカリー

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2019】

スパイス大使レシピ
紹介スパイス:カレー粉、ターメリック、カイエンペパー、マスタード、黒こしょう粒、カルダモン
カレー粉ターメリックカイエンペパーマスタードこしょう粒カルダモン

  • :シンガポール料理

  • 現地表記

    :Fish head curry(英語)

  • 概要

    :魚の頭を使ったココナッツミルクカレー

フィッシュヘッドカリー

フィッシュヘッドカリー

ある程度の大きさがある新鮮なお魚が手に入ったとき、料理をしていつも思うことがあります。それは、魚の頭は実に強い旨味をもつ、魚で一番美味しい部位だということです。ちなみにシンガポール料理とは、地元マレー人の料理や、人口の大部分を占める華人の料理のほかにも、インド南部からシンガポールに移住してきたタミル系のインド人の料理も構成要素になっています。魚の頭はインド料理店の食材にはならないものでしたが、市場で魚の頭を見た南インドのケララ州出身の飲食店オーナーが、自分の店に来る華人の客を喜ばせるために考案したのだとか。1940年代の話です。インドのカレーと中国人の大好きな魚の頭の融合は人気が出て、結果は大ヒットでした。今日では、インド料理、中華料理、マレー料理、プラナカンの各レストランでメニューに載る、シンガポールの国民食です。魚の愛好家は、頬肉が最高の美味であると声を大にし、目は御馳走です。この写真ではアコウダイの頭を使って作っています。

材料

2人分):

魚の頭
2つ
ターメリックパウダー
大3
サラダ油
大4
にんにく
2かけ
生姜
にんにくと同量
トマト
1個
玉ねぎ
1個
500mL
小1
鶏ガラスープの素
小1
カレー粉
大4
カイエンペパーパウダー
小1/3
マスタードシード
小1
ココナッツミルク
200mL
柑橘の若葉
4枚
タマリンドペースト
小2
ブラックペパー
10粒
カルダモン
2粒
パクチー
刻んで大2
  • ※1:魚の頭は、体長30cmほどの大きさがあるタイ系の魚を使うとよいです。1つ300gくらいあるとよいです。

調理時間

作り方

  1. 魚の頭はエラを引っ張り抜いて、血合いを洗い流して、水気をふき取っておく。
  2. ボウルに入れ、ターメリックパウダーをまんべんなくまぶしておく。
  3. にんにく、生姜、トマト、玉ねぎを粗く刻み、耐熱容器に入れ、500Wで5分くらい、電子レンジにかけて火を通す。
  4. ハンドブレンダーかミキサーにかけて野菜ピューレにする。
  5. カレーを作る鍋にサラダ油を入れて熱し、魚の頭を入れて、表面を焼き付ける。
  6. 野菜ピューレを加え、水を入れ、魚の頭に水がかぶるようにする。
  7. 塩、鶏ガラスープの素、カレー粉、カイエンペパーパウダー、マスタードシード、ココナッツミルク、柑橘の若葉、タマリンドペーストを加え、フタをして弱~中火で20分、ときどき上下を返しながら煮る。
  8. フタを外し、ときどき上下を返しながら、煮汁がとろみのあるスープ状になるまで水分を飛ばしながら、さらに20分ほど煮る。
  9. 味見をして、塩加減や辛さ加減や旨味加減を好みに調える。旨味が足りないと思うときは、カレー粉、砂糖、鶏がらスープの素、ココナッツミルクなどを加えて好みに調える。
  10. ブラックペパー粒とカルダモンをすり鉢で破砕して、煮汁に加える。
  11. パクチーの葉を刻んで、盛り付けのトッピングにする。
  12. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • このレシピは2人分としていますが、魚の頭を左右対称に2等分に切ることができれば、4人分になります。

Tips about cuisine

  • 「フィッシュヘッドカリー」の英語(シンガポールの公用語)の綴りは「Fish head curry」。
  • 「Fish」(フィッシュ)は魚、「head」(ヘッド)は魚、「curry」(カリー)はカレーを意味する。よって「Fish head curry」(フィッシュヘッドカリー)は「魚の頭のカレー」という意味になる。


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