チミチュリ

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2018】

スパイス大使レシピ
使用スパイス:オレガノ、あらびきチリペパー
オレガノあらびきチリペパー

  • アルゼンチン料理、ウルグアイ料理、パラグアイ料理

  • 現地表記

    :Chimichurri(スペイン語)

  • 概要

    :香草と刻み野菜入りのビネガーオイル

チミチュリ

南米のパンパ(草原地帯)に広がるアルゼンチンやウルグアイは、牧畜が盛んで、とにかくお肉をよく食べる国です。お肉はアサードないしパリジャーダというあぶり焼きで食べることが多く、その味付けには、この特製のタレがバッチリ合うのです。レストランスタッフに材料と作り方を教わったのだけれど、作り方は「混ぜるだけ」、材料は「人による」と、なんともおおらかな回答だったのが面白かったです。ただ、「人による」と言ったあと、そのお兄さんは材料を紙に書いてくれ、それが今回のレシピのもとになっています。

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材料

約300mL分):

玉ねぎ
中1/3~1/2個
赤ピーマン(※1)
小1個
パセリ(※2)
刻んで1/2C
にんにく
1かけ
砕き唐辛子(※3)
小1/2~1
オレガノ(※4)
小1
小1/4
白ワインビネガー(※5)
1/2C(※6)
水(※7)
大0~2
油(※8)
大3
  • ※1:パプリカでも完熟ピーマンでもよいです。
  • ※2:あればイタリアンパセリがよいが、なければカールパセリ(日本で一般的なパセリ)でもよい。
  • ※2:韓国産のキムチ唐辛子などを使うと辛味がマイルドでよいです。日本の一味唐辛子を使う場合は辛味が強いので減らすとよいです。
  • ※4:ドライオレガノでよいです。生のオレガノを使う場合は細かくみじん切りにします。
  • ※5:なければ日本の酢でよい。
  • ※6:全部の材料が浸ればよいので、加減してよい。
  • ※7:酢がきついと思ったときに加えます。
  • ※8:好きな油でよいです。今回はオリーブオイル使用。ただしオリーブオイルの風味が強すぎると思う場合はサラダ油と混ぜて使うとよいです。

調理時間

(冷蔵庫で置いておく時間を除く)

作り方

  1. 玉ねぎ、赤ピーマン、パセリをみじん切りにし、容器(冷蔵庫で保存するビンなど)に入れる。
  2. にんにくを細かいみじん切りにし、上の容器に入れる。
  3. 砕き唐辛子、オレガノ、塩、白ワインビネガーを入れ、軽く混ぜる。
  4. 味見をして、酢がきつすぎるなら水を足し、塩加減を好みに調える。
  5. 保存容器に油を入れて、冷蔵庫で半日以上置く。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 白ワインビネガーと水を加えても材料が水面より上に出ている場合は、白ワインビネガーや水を足してください。
  • 酢加減や塩加減は、味をつけずに焼いた肉にかけるタレであることをイメージして、あまり味がぼけないように調えるとよいです。
  • 保存中に玉ねぎなどから水分が出てくるので、作ってすぐに食べるのでなければ、酢加減や塩加減は少々強くてもよいです。
  • 冷蔵庫に置いておいて、パセリが黒ずんでくると、現地のチミチュリにより近いと思います。
  • 食べるときに軽く全体を混ぜると美味しいです。

Tips about cuisine

  • チミチュリのスペイン語(アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの公用語)の綴りは「Chimichurri」。
  • スペイン語では、「r」は日本語の「らりるれろ」の音に近いが「rr」は巻き舌が入るので、チミチュリのリは舌を巻くように意識して発音すると良い。
  • 「チミチュリ」の語源は、バスク(スペインとフランスにまたがる地域)の言葉に由来するという説がある。アルゼンチンやその周辺には移民法の制定と借地農制度の整備化からヨーロッパからの移民が多く流入し、そのときにバスク人も多く入植した。バスク語の「Tximitxurri」(チミチュリ)は、「いくつかの素材を順番おかまいなしに混ぜ合わせたもの」のような意味をもち、肉用のタレであるチミチュリの語源となったものと思われる。


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