トリンタブルブスルバススール

  • リトアニア料理

  • 現地表記

    :Trinta bulvių sriuba su sūriu(リトアニア語)

  • 概要

    :チーズ入りのじゃがいもクリーミーポタージュ

トリンタブルブスルバススール

これはリトアニアの感激スープです。じゃがいもから丁寧に作るポタージュだけでも美味しいのに、更にチーズの美味しさが口に広がります。ぐっとくるこの風味と口当たり、たまりません。

材料

2人分):

玉ねぎ
1/2個
セロリの葉
ひとつかみ
バター(※1)
大1
じゃがいも(※2)
2個
適量(※)
牛乳
300mL
鶏がらスープの素
小1/2
少々
こしょう
少々
チーズ(※4)
30g(※5)
パセリ(※6)
少々
  • ※1:バターの代用としてマーガリンを使ってもよいです。
  • ※2:じゃがいもの品種は問いません。ただしメークインだとほぐれるのに時間がかかるかもしれないので、さらっとほぐれやすい男爵やキタアカリを使うと良いと思います。
  • ※3:使用する水の量は、じゃがいもがちょうど浸るくらいの量とします。
  • ※4:チーズの種類は、とろけるチーズ、ピザ用の刻みチーズ、クリームチーズなど、スープに均一に溶けるものであればよいです。
  • ※5:チーズ30gは大2に相当する量を想定していますが、多くても美味しいので適当な量でよいです。
  • ※6:パセリがない場合は、彩りを目的とし、他の緑色の野菜や、緑色の乾燥ハーブでもよいです。

調理時間

:30 分

作り方

  1. 玉ねぎとセロリの葉を粗みじん切りにする。
  2. フタのできる小鍋にバターを入れ、玉ねぎとセロリの葉をじっくり炒める。
  3. その間にじゃがいもの皮をむいて1cm幅の角切りにする。
  4. 鍋に入れて、ちょうどかぶるくらいの水を入れ、弱火でじっくり煮る。
  5. じゃがいもがやわらかく煮えたら、牛乳、鶏がらスープの素、チーズの半量を入れ、チーズがしっかり溶けたらハンドブレンダー又はミキサーにかけて均一にする。
  6. 再び鍋に戻して弱火で煮てクリーミーポタージュにし、塩、こしょうで味を調える。
  7. 器に盛り、仕上げに残りのチーズとパセリを乗せる。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • あれば生クリームを少々入れて煮てもよい。

Tips about cuisine

  • 「トリンタブルブスルバススール」のリトアニア語(リトアニアの公用語)の綴りは「Trinta bulvių sriuba su sūriu」。
  • 「Trinta」(トリンタ)はクリーミー、「bulvių」(ブルブ、ただし発音はブルーに聞こえる)はじゃがいも、「sriuba」(スルバ)はスープ、「su」(ス)は英語のwith、「sūriu」(スール)はチーズ。よって「Trinta bulvių sriuba su sūriu」(トリンタブルブスルバススール)は「チーズ入りのじゃがいもクリーミーポタージュ」のような意味になる。


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