ガンバスアルクリー

  • :プエルトリコ料理

  • 現地表記

    :Gambas al curry(スペイン語)

  • 概要

    :カリブ海のエビカレー

ガンバスアルクリー

カリブ海にカレーが入り、広まり、根付いたのは、きっと砂糖への欲望からカリブを侵略した英国のせい。多数のインド人も労働者として入植し、支配者層としての英国もカレーを知っていた。だけど、一番の理由は、「カレーが美味しいから」なのだと思います。是非この「カリブ海風味」を試してみてください。

材料

2人分):

むきえび(※1)
300g
クミンシード(※2)
小1.5
コリアンダーシード(※2)
小2
マスタードシード(※2)
小1.5
黒こしょう粒(※2)
小1.5
ターメリック(※2)
小1.5
乾燥赤唐辛子(※2)
1本
玉ねぎ
1/2個
にんにく
2かけ
生姜
にんにくと同量
サラダ油
大2
トマトピューレ(※3)
大1
1C
小1/2
ライム汁(※4)
小1/2
  • ※1:今回は冷凍むきえび使用。生のえびならより美味しく作れます。
  • ※2:これらのスパイスの代わりに、コロンボパウダー(カリブ海のカレー粉)があれば、コロンボパウダーと唐辛子粉で作ると現地の風味が簡単に出ます。日本のカレー粉で代用する場合は、カレー粉と辛子粉と唐辛子粉で代用できます(辛子粉が重要です)。
  • ※3:トマトピューレのかわりに、皮をむいた生トマト1個や、缶のトマトを中1個分などを用いてもよい。
  • ※4:ライム汁のかわりにレモン果汁で代用してもよい。ポッカレモンでもよい。

調理時間

作り方

  1. むきえびは竹串の先を使って背わたを取っておく(冷凍えびなどではこの作業を省略できる)。
  2. クミンシード、コリアンダーシード、マスタードシード、黒こしょう粒、ターメリックパウダー、乾燥赤唐辛子をフライパンで乾煎りし、焦がさないようにカラカラにする。
  3. 乾煎りの香辛料の香りが立ってきたら、小型ミキサー(あるいはスパイスミル、バーミックス、スパイス乳鉢など)に入れてパウダー(あるいは粉々)にする。
  4. 玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにする。
  5. フタができるフライパンか小鍋に油を入れて中火にかけ、煙が立ち始めるくらいになったら玉ねぎ、にんにく、生姜を入れ、混ぜながらまんべんなく火を通す。
  6. 玉ねぎが透き通って全体に火が通ったらパウダー状になったスパイスを入れ、混ぜながら3分炒める。
  7. トマトピューレ、水、塩を加え、強火にして煮立たせ、とろみがつくまで混ぜながら水分を飛ばすように炒める。
  8. えびを加えていったん全体を混ぜてカレーを絡めたら、フタをして5分間弱火で煮る。
  9. えびが色づいて火が通ったらえびを別の皿に移し、フライパンに残ったソースにライム果汁を加えて全体を混ぜ、味見をしてスパイス加減、塩加減、酸味加減を好みに調える。
  10. 味を調え終わったらえびを戻して全体を絡める。
  11. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 好みで、パイナップルやココナッツミルクを加えるレシピもあります。
  • えびは煮すぎると固くなるので、火が通ったら取り出します。
  • えびは加熱時間が短いと旨味の汁があまり出ないので、ある程度はしっかりと煮て、旨い汁を引き出します。
  • ごはんと合わせることが多いです。写真では青マンゴーから作ったチャツネを添えていますが、ラッキョウや玉ねぎの酢漬けなど、何かさっぱりするものを添えるとよいです。

Tips about cuisine

  • 「ガンバスアルクリー」のスペイン語(プエルトリコの公用語)の綴りは「Gambas al curry」。
  • 「Gambas」(ガンバス)はエビ、「curry」(クリー)はカレー(すなわちスパイスの香りが強い煮込み)の意味。「al」(アル)は方向性を指す単語である「a」(ア)と男性名詞の定冠詞である「el」(エル)の縮約形で、よって「al curry」(アルクリー)は「カレー仕立ての」といった意味になる。
  • 「curry」はスペイン語発音では「クリー」だが、「r」が2つ続くので「リー」を強い巻き舌で発音する。
  • プエルトリコは英語が通じやすい国なので、「curry」を英語で「カリー」と読んでも通じます。


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