サマキ

  • :コンゴ民主料理

  • 現地表記

    :Samaki(スワヒリ語)

  • 概要

    :魚の干物のパームオイル煮

サマキ

アフリカ大陸では、魚の干物をよく見かけます。海のないコンゴ民主主義共和国東部でも、大袋で入った魚の干物が常備されていて、大事なタンパク質源なのだと実感しました。独特の強い臭いと味のあるパームオイルで赤く煮込む調理は、熱帯アフリカの典型的な調理法の1つです。このサイトで別途紹介しているアンゴラ料理のモアンベと作り方が同じなんです。

材料

2人分):

魚の干物(※1)
2枚
にんにく
1かけ
小1/2
レモン果汁
小1
パームオイル
大4(※2)
玉ねぎ
1/4個
トマトピューレ(※3)
大1
適量(※4)
オクラ(※5)
2本
マギーコンソメ(※6)
1個
小1/3(※7)
  • ※1:コンゴ民主東部では、川や湖の淡水魚を干物にしていますが、西部沿岸部では海水魚も干物にされています。日本で用意するのなら、アジやエボダイの開きなどが入手しやすくて良いと思います。
  • ※2:アフリカ現地ではもっと大量の油を使います。日本の感覚では大4でも油が多いと感じるかと思うので、抵抗がある場合は、アフリカ味と離れてしまうかもしれませんが、減らして構いません。
  • ※3:トマトをミキサーでなめらかにしたものなどでも代用できる。
  • ※4:鍋の中の魚の下半分が浸る量なので、目分量で加えます。
  • ※5:オクラのほか、ナスや皮をむいたサトイモなどを加えるレシピもありますが、オクラすら加えないほうが、野菜をあまり見かけない時代のアフリカ料理の面影が強いと思います。
  • ※6:1cm角くらいのサイズで1個入れました。なければ顆粒コンソメなど他のもので代用できますが、マギーを加えるとアフリカ味に近づきます。
  • ※7:塩加減が強いほうが主食の炭水化物を食べられますので、その場合は味見をしながらもっと塩を増やします。

調理時間

作り方

  1. バットのような浅い容器に魚の干物を入れ、にんにくのすりおろし、塩、レモン果汁を入れ、まんべんなくまぶす。
  2. フタができる中くらいの鍋にパームオイルを入れ、玉ねぎの粗みじん切りを入れ、中火で3、4分ほど炒める。
  3. トマトピューレを入れて混ぜ、2、3分弱火で放置するように加熱する。
  4. 魚を入れ、3分ほど油で揚げ煮にするように加熱する。
  5. 魚を浸けていたバットを洗いこむように水を鍋に加え、魚の下半分が水で浸るようにする。
  6. フタをして中火~弱火で10分くらい放置するように加熱する。
  7. オクラを輪切りにして、加える。
  8. マギーと塩を加えて混ぜ、フタを外して水分が9割がたなくなるまで軽く混ぜながら加熱する。
  9. 水がなくなってきたら、味見をして、塩加減などを調える。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • パームオイルを多く使うことで、最終的にはオイル煮に近い稠度になります。
  • 途中で水分がなくなりそうであれば、焦げ付かないように、水を補います。
  • アフリカでは干物の貯蔵中にほこりっぽくなるので調理前に水洗いしますが、日本で買い求める干物ならば、気にならなければ事前の水洗いは不要と思います。

Tips about cuisine

  • サマキのスワヒリ語(コンゴ民主の東部で話されている言葉)の綴りは「Samaki」。
  • 「Samaki」は魚という意味である(アフリカは、料理名が素材名になることが多々ある)。


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