ブロッコリーのマッルン

マッルン、スリランカ料理、野菜とココナッツのスパイス炒め。

ブロッコリーのマッルン

マッルンは、スリランカ料理として知られる、ごはんとカレーのおかずによく付け合わされる、ふりかけのような炒め物です。食べられる野菜なら何を使ってもOK。みじん切りにして、ココナッツファイン(製菓コーナーで売っている削りココナッツ)と少々の香辛料と共にパラリと炒め、汁気のあるカレーやごはんと共に混ぜ込んで食べます。ブロッコリーで作るとパラリとした仕上がりになり、美味しいです。
材料:

ブロッコリー・・・1株の半分くらい(茎も是非使いましょう)
玉ねぎ・・・1/2個
サラダ油・・・大1/2
マスタードシード・・・あれば小1/3くらい
クミンシード・・・あれば小1/3くらい
・・・小1/4(味見で決める)
ココナッツファイン・・・玉ねぎみじん切りと同量くらい
ターメリックパウダー・・・小1/2
チリパウダー・・・小1/2(辛くないのがよければ減らす)
調理時間:15 分
作り方:

  1. ブロッコリーと玉ねぎをみじん切りにする。フードプロセッサーやチョッパーを使うと出来上がりがきれい。
  2. フライパンに油を入れ、油にマスタードシードとクミンシードを入れて、加熱。焦がさないように。
  3. パチパチはじけ香りが出てきたら、すぐに塩以外の材料をすべて入れる。
  4. 塩を入れる。最初は少なめにして、味見で量を決めるとよい。
  5. 全体に油がまわり、均一になれば、できあがり。
  6. Enjoy!
こつは:
・スリランカでは生のカレーリーフ(葉)を使いますが、日本では入手しにくいので今回はレシピに加えていません。
・今回ベイリーフを使ってみました。
・そのほかの材料もないものはないでOK。必需品は、野菜とココナッツと、ターメリックパウダーと油と塩。
・食べてみればすごく美味しいと思ってもらえると思います。多めに作ってふた付き容器で冷蔵庫保存で、後日も便利に使えます。
・にんじんなど硬い野菜を使うときは時間差で材料を入れて炒め時間が長くなるようにするとよい。
・途上国の料理にありがちなのですが、分量に決まりはありません。
・フードプロセッサーやチョッパーに残った野菜を無駄なく使うために、水で洗いこんでフライパンに入れてもOKです。

Tips about cuisine

・スリランカではキャッサバやパッションフルーツの葉、青菜、カボチャの葉なども使います。
・ごはん、汁気のあるカレーおかずと一緒にワンプレートで盛り付けられるので、混ぜて口に運びます。



本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。