ラップスケウス

ラップスケウス

これは極北の味! 北欧ラップランドを中心に根付いている、鹿肉やトナカイなどの狩猟で得た肉をじゃがいもや玉ねぎと一緒に、とろとろになるまで煮込んだ料理です。雪景色の中、外から帰ってきて、冷えた体を温めるようにして食べることが多く、日本でも冬景色が似合う料理だと思います。私が北海道で狩猟で得た鹿肉を手に入れたときに、真っ先にこの料理を作りました。日本で作る場合は牛肉が無難でしょう。狩猟で得た肉を使って鍋一つで作る料理なので、分量に決まりはありません。是非素朴な味わいと「温かい料理の美味しさ」を再現してもらえたらと思っています。

材料

4人分):

牛肉(※1)
300g
じゃがいも
大4~5個
にんじん
1本
玉ねぎ
1個
適量(※2)
小1(※2)
こしょう
少々(※2)
  • ※1:狩猟で得た肉を使うと現地の習慣にも合うのでよいと思います。その場合は鹿肉やイノシシ肉を使います。
  • ※2:水は鍋の中で具が浸る量です。よって水分の量によっては塩やこしょうの量も加減します。

調理時間

:2 時間

作り方

  1. 肉を2cm角に切り、じゃがいもと玉ねぎは皮をむいてを1cm角に切り、にんじんはより小さいサイズに切り、鍋に入れる。
  2. 具が浸る量の水を入れて火にかけ、いったん沸騰したらフタをして弱火で1時間以上じっくり煮る。
  3. 味見をしながら、塩とこしょうを加える。
  4. 肉が崩れた感じが好みなら、一度取り出して、すり鉢に入れて、軽くすりこぎでたたいてほぐしてから鍋に戻し入れる。
  5. フタをあけて、木べらで中を混ぜながら、じゃがいもがゆるいマッシュポテト状になるまで煮る。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • にんじんの皮はむいてもむかなくてもよいです。
  • 基本的な味付けは塩だけです。こしょうは入れすぎないで。
  • 煮込むと塩が具にしみこんで、食べた時の塩加減の印象が変わるので、何度か味見をして、好みの塩加減にします。
  • 肉を崩すほうが煮汁の味がよくなります。その場合、崩れた後の肉にも再び水分が含まれて肉がしっとりするよう、早い段階で肉を崩すとよいです。
  • 写真は鹿肉で作ったものです。

Tips about cuisine

  • 「ラップスケウス」のノルウェー語(ノルウェーやスヴァールバルの公用語)の綴りは「Lapskaus」。
  • 「Lapskaus」(ラップスケウス)は煮込みやシチューの意味である。
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