ペチャンウスミャタニェ

  • ベラルーシ料理

  • 現地表記

    :Печань ў смятане(ベラルーシ語)

  • 概要

    :レバーと玉ねぎのサワークリーム煮

ペチャンウスミャタニェ

ロシアやウクライナやベラルーシなど東欧の料理には、スミャタナ(発酵乳)の美味しさを使った、シンプルで美味しく調理される料理がたくさんあります。レバーと乳製品の組み合わせは日本にいるとなかなか出会わないのだけれど、この料理は現地ではよく見る料理の1つです。レバーの血抜きは行わなくても美味しいです。

材料

2~4人分):

玉ねぎ
大1個
にんにく
1かけ
サラダ油
大2
レバー(※1)
300g
薄力粉
大1
スミャタナ(※2)
1C
小1/2
こしょう
少々
ディル(※3)
あれば少々
  • ※1:レバーの種類は問いません。この写真では鶏レバーを使用しています。
  • ※2:スミャタナは日本語ではサワークリームと呼ばれます。しかし市販のサワークリームはロシアやウクライナやベラルーシのものと比べて随分と稠度が硬いため、ヨーグルトと生クリームを2:1くらいで混ぜたものを使うほうが、現地に近い仕上がりとなります。
  • ※3:ディルを仕上げに散らすと現地の料理によくある風味をつけることができます。しかし現地でもディルを使わないことが多いので、ない場合は省いてよいです。

調理時間

:20 分

作り方

  1. 玉ねぎを縦4つに切り、繊維を断つように5mm厚さに切る。
  2. にんにくを粗みじん切りにする。
  3. フライパンにサラダ油を入れて中火で加熱し、玉ねぎをにんにくを入れ、ときどき返しながら、色が透き通ってくるまで炒める。
  4. 炒めている間にレバーを1cm厚さに切り、ボウルに入れ、薄力粉を全体にまぶす。
  5. フライパンに、レバー、スミャタナ、塩、こしょうを入れ、全体をときどき混ぜながら弱火~中火で10分ほど煮てレバーに火を通す。
  6. 仕上げにディルのみじん切りを散らして出来上がり。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 玉ねぎとにんにくを炒めるとき、ところどころが茶色く焦げてもよいです。
  • この写真では鶏レバーを使っているので、1cm厚さ程度に切れば食べやすい大きさになるのですが、豚レバーや牛レバーなど塊が大きいものを使う場合は、1cm厚さにするだけでなく、さらに食べやすい大きさに切るようにするとよいです。
  • レバーに薄力粉をまぶさないレシピもあります。しかしその場合はとろみがつきにくくなるので、水分を飛ばすように火にかけるとよいです。
  • レバーを煮るときに、フタをするレシピもフタをしないレシピもあります。フタをするかしないかは、水分を飛ばしたいか飛ばさないか(つまりとろみを強くしたいかそうでないか)の好みでよいです。この写真では薄力粉を使用し、さらにフタを途中から外して調理しています。

Tips about cuisine

  • 「ペチャンウスミャタニェ」のベラルーシ語(ベラルーシの公用語)の綴りは「Печань ў смятане」。
  • 「Печань」(ペチャン)はレバー(肝臓)の意味、「в」(フ)は英語の「in」などの前置詞。「смятане」(スミャタニェ)は発酵クリームの意味。つまり「Печань ў смятане」(ペチャンウスミャタニェ)は「発酵クリーム仕立てのレバー料理」のような意味になる。
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