サラダティエドゥ

  • ベルギー料理、フランス料理

  • 現地表記

    :Salade tiède(フランス語)

  • 概要

    :インゲンやじゃがいも入りのホットサラダ

サラダティエドゥ

「サラダティエドゥ」は直訳して「ホットサラダ」という意味です。ベルギーではホットサラダがよく食べられているようです。フランスでも定番のサラダでもあります。具に決まりはありませんが、じゃがいもやインゲンに、ベーコンやチキンが入るレシピが多いみたい。火が通ってほくほくになると美味しい素材を使い、そこに酢が入ることで味がひきしまります。これは初夏に作るのがおすすめです。じゃがいもは新じゃがだし、インゲンは旬なので、絶品の美味しさです。

材料

4人分):

じゃがいも
4個(※1)
いんげん
10本
ベーコン
50g
玉ねぎ
大1/2個
バター
大2
小1/2
こしょう
少々
酢(※2)
大2
  • ※1:400~500gくらい。
  • ※2:あればホワイトビネガーがよい。なければ日本の酢でよい。

調理時間

:1 時間

作り方

  1. じゃがいもを洗い、皮をむかずに鍋に入れ、ひたひたに水を入れてから火にかけ、菜箸がすっと通るようになるまで20分くらいゆでる。
  2. 小鍋に湯をわかし、インゲンを入れて色よくゆで、取り出してザルの上で放冷する。
  3. ベーコンは薄く細かく切り、玉ねぎは粗みじん切りにする。
  4. ゆであがったじゃがいもを水につけて粗熱を取ったらザルにあげ、皮をむいて一口大のサイズに切る。
  5. インゲンを3~4cmの長さに切る。
  6. フライパンにバターを入れて中火にかけ、ベーコンと玉ねぎを入れて混ぜながらじっくり炒める。
  7. ベーコンから油が抜けてきたらじゃがいもを入れ、じゃがいもの表面に油が絡まるようにフライパンを返しながら混ぜる。
  8. 続いてインゲン、塩、こしょうを入れ、フライパンを返しながら混ぜる。
  9. 最後に酢(ビネガー)をまわしかけ、フライパンを返しながら混ぜる。
  10. 酢(ビネガー)がじゃがいもの表面に吸われ、汁気がなくなったら、温かいうちに皿に盛る。
  11. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ゆでおきのじゃがいもがあれば、電子レンジで再加熱する程度の加熱時間で済むため、全体の調理時間も短くなります。
  • 全体的に薄味ですが、酢が入ることで、爽やかな味わいになります。日本の米酢だと味わいが少々きついかもしれないので、あればホワイトビネガーを使い、事前に酸味加減をチェックしておくとよいです。
  • 具に決まりはありません。ベーコンのかわりに鶏肉を使うレシピもあります。

Tips about cuisine

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやXなどのSNSにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動・サイト記事作成・出版等で料理レシピや写真を使用する場合は有料です(料金は≫こちら)。※無断使用が発覚した場合は料金3倍にて請求書を発行しますのでお支払い頂きます。
事後連絡下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。※教職員の使用は上に該当するため有料です。
禁止事項
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用または営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。